米国開幕から約1週間が経過した現地4月4日、米放送局『ESPN』は、メジャー30球団のパワーランキングを掲載。大谷翔平、山本由伸らが所属するロサンゼルス・ドジャースは、開幕前の順位から変動がなく、アトランタ・ブレーブスに次ぐ2位にランクインした。3位には、前回7位のニューヨーク・ヤンキースが選出されている。

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 開幕9試合で7勝2敗と、前評判通りの強さを見せているドジャース。そのなかでも開幕直後から大きな存在感を放ってきたのは、やはりムーキー・ベッツだろう。記事内では、「2024年のドジャースに関する新しいことすべてがあまりに大騒ぎとなっていたため、私たちは本当に重要なことをひとつ忘れてしまっていたようだ。ベッツは素晴らしい」と報じられている。

 さらに、「彼は親切にも私たちに思い出させてくれた」と続けると、開幕直前にショートへコンバートされた点にも触れ、「守備面での混乱にもかかわらず、これまでのところ球界最高の攻撃力を発揮している」と高評価。「42打席に立ち、メジャー最多の5本塁打を含む16安打、9四球。OPSは1.686だ」とここまでの数字を紹介した。
  一方、1位のブレーブスに関しては、クリス・セールらの名前を挙げ、「新たにローテーションへ加わった投手たちが最初の登板で良い結果を残した」と記述。また、ヤンキースの3位入りは、打率.529、1本塁打、4打点でア・リーグ週間のMVPに輝いたフアン・ソトの活躍が大きいようで、「彼にとって最初の1週間は、これ以上ないほど順調だ」と報じられている。

 なお、今回掲載されたパワーランキングの上位は、以下の通り。

1位 アトランタ・ブレーブス
2位 ロサンゼルス・ドジャース 
3位 ニューヨーク・ヤンキース 
4位 ボルティモア・オリオールズ 
5位 テキサス・レンジャーズ 
6位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 
7位 フィラデルフィア・フィリーズ 
8位 ヒューストン・アストロズ 
9位 シアトル・マリナーズ 
10位 タンパベイ・レイズ

構成●THE DIGEST編集部

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