F1第7戦のエミリア・ロマーニャ・グランプリは現地5月18日(日本時間19日)に予選が行なわれ、RBの角田裕毅は驚異の走りで7番グリッドの好位置につけた。角田の好調な走りに日本や海外のファンからは大きな喝采が上がった。
【動画】「こんなワクワクする予選琢磨の頃以来や」一時“2番手”につけた角田の好走をチェック

 角田は予選Q1を4番手で通過、Q2を一時2番手に付けるなど躍動し、最終的にレッドブルのマックス・フェルスタッペンとフェラーリのシャルル・ルクレールに次ぐ3番手で通過した。最終Q3に進んだ角田は、1分15秒465のタイムでフィニッシュし、7番手につけた。

 試合終了後、F1は公式インスタグラムを更新。「ユウキ・ツノダの驚異のスピード。ツノダにとってなんという予選だったのだろう! 一時はQ2で2番手につけ、最終的に予選7番手となった」と綴り、角田の走りに驚きを示し、レース中の動画を公開した。
  7番手につけた角田の“圧巻の走り”にSNS上では、「ユウキは伝説だ」「琢磨がポール取りかけた以来興奮した」「日本の誇り」「非常に過小評価されているドライバー」「トップチームのマシンに乗れば優勝できると確信した」「信じられない走りだ」「見たか!ホーナーさんよ!」 「もうエンジニアの想定タイム超えてる気がする」「こんなワクワクする予選琢磨の頃以来や」などと、日本や海外のファンから驚きや称賛の声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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