ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地5月22日、本拠地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの一戦に2番・DHで先発出場。4打数1安打で連続ヒット試合を4に伸ばしたものの、好機でタイムリーは出ず、チームも0対6で敗れ去った。
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 大谷はこの日、シーズン節目の50試合目の出場を果たした。MLB公式サイトでデータ分析を担当し、日々レアな情報を提供しているサラ・ラングス記者が大谷の“新たな快挙”をX(旧ツイッター)上で紹介。「オオタニは50試合を終えて打率.354、13本塁打、13盗塁を記録している」と伝えたうえで、「出場50試合の時点で、打率.350以上、10本塁打以上、10盗塁以上を同時に達成した選手は4人しかいない(1900年以降)」と綴った。

 その4人とは1958年のウィリー・メイズ(打率.424、14本塁打、10盗塁)、1997年のラリー・ウォーカー(打率.415、15本塁打、11盗塁)、2005年のブライアン・ロバーツ(打率.368、11本塁打、13盗塁)、そして大谷の現在の同僚であるムーキー・ベッツも2018年に打率.352、10本塁打、13盗塁でクリアしていたという。
  さらにラングス記者は大谷の打撃スタッツ全般に言及。「すでに2度満場一致のMVPを獲得しているオオタニは、50試合を終えた時点で、打者としてベストなスタートを切っている」と記し、以下の9項目がすべて最高成績であることを強調した。

長打:31(最多)
安打:70(最多)
打率:.354(最高)
得点:39(最多)
塁打:128(最多)
出塁率:.422(最高)
長打率:.646(最高)
OPS:1.068(最高)
盗塁:13(最多)

 常に予測を超越してくる大谷だけに、三冠王や「50―50」の達成なども夢ではないように思えてくる。はたして最終的にどれだけのスタッツを叩き出すのか、興味は尽きない。

構成●THE DIGEST編集部

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