デュラントはロールプレーヤー?「俺はいつも役割をこなしてきた。バスケが凄く上手いから」と本人が語る<DUNKSHOOT>
THE DIGEST7/9(火)5:30

自分を“ロールプレーヤー”と語るデュラントだが……?(C)Getty Images
昨季、キャリア16年目のシーズンを終えたケビン・デュラントは、9月末に36歳を迎える大ベテランだ。
ただ、フェニックス・サンズで初のフルシーズンを送った昨季も、直近4シーズンでは最も多い75試合に出場して平均27.1点、6.6リバウンド、5.0アシスト、1.2ブロックにフィールドゴール成功率52.3%、3ポイント成功率41.3%(平均2.2本成功)、フリースロー成功率85.6%をマーク。衰えは見られず、依然としてリーグ屈指の実力者であることに変わりはない。
キャリア平均得点はNBA史上6位の27.3点と、歴代トップクラスのスコアラーとして知られているデュラント。しかしながら現在所属するサンズではデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールという屈指の点取り屋とのビッグ3体制で戦っており、時にはリバウンダーやプレーメーカー、ウイングディフェンダーといった役割をハイレベルでこなしている。
そんな多彩なプレースタイルを披露するデュラントは、なんと自身を「ロールプレーヤーなんだ」と表現していた。現地時間7月7日(日本時間8日、日付は以下同)に『Yahoo! Sports』へ掲載された単独インタビューで、“自称ロールプレーヤー”はこう話している。
「俺はいつだって役割をこなしてきた。キャリア全体でね。それはバスケットボールが凄く上手いからなのさ。ミニッツが多くても、ショットをどれだけ打つことになっても、俺はプレーするのが大好きなんだ。今だってゲームを楽しんでいる。俺のゴールは自分が元気な限り、どんな役割であろうとプレーを続けていくことにある」
純粋にバスケットボールが大好きで、リーグの重鎮となった現在もゲームを楽しんでいるというデュラント。さすがにこの先10年間もNBAでプレーするのはさすがに酷であり、キャリア終盤に入っているというのが現状だが、こういったメンタリティでいる限り、彼が今すぐコートを去ることはなさそうだ。
「俺がバスケットボールの試合をプレーし続けたい理由、どうして俺がプレーを続けているのか、その背景にはたくさんの要素がある。当然、毎試合プレーして勝つことが重要だし、正しいプレーをしていくこともそう」
さらに、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代の2017、18年に2度の優勝経験を持つデュラントは「もちろん、チャンピオンシップを勝ち獲りたい。当然だ。毎試合でいいプレーをしたい」とリーグ制覇への意欲も健在だ。
稀代のスコアラーのキャリアには、これから先にどんなことが待ち受けているのか。3個目のチャンピオンリングを手にするかもしれないし、あるいはプレーオフに進出することすらできない未来が待っている可能性もある。
それでも、デュラントの旅路は続いていく。目下の目標は、パリ五輪でアメリカ代表としてオリンピックでの4大会連続金メダル獲得。そのためにはトレーニングキャンプ前に痛めたというふくらはぎのコンディションを整えて、まずは無事コートに戻ってきてほしい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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