【箱根駅伝】“3強”に割って入るのはどこ? 優勝&シード権争いは? トップ10の顔ぶれを大予想!
THE DIGEST1/1(水)12:25

青学大、国学院大、駒大の3強が優勝候補と予想されているが、はたしてどんな展開となるだろうか。写真:JMPA
2025年1月2・3日に開催される第101回箱根駅伝。今回は連覇を狙う青学大、出雲と全日本を制した國學院大、王座奪還を目指す駒大の〝3強対決〟が予想されているが、勝つのはどの大学か。これまでの戦い、区間エントリーを見ながら、トップ10を予想してみたい。
【画像】青学大が2年ぶり7度目の優勝を果たした2024年大会
まず優勝は青学大だ。3区に5000mと10000mの青学大記録を持つ鶴川正也(4年)、5区に前回2位(区間新)の若林宏樹(4年)、6区に前回2位の野村昭夢(4年)、8区に前回区間賞の塩出翔太(3年)を登録。当日変更で2区に前回区間賞の黒田朝日(3年)、4区に過去3大会でミラクル的な快走を演じた太田蒼生(4年)が投入される見込みだ。宇田川瞬矢(3年)が登録されている1区で大きく出遅れない限り、往路から独走すると見る。7区以降は原晋監督のいう「ピクニックラン」となり、選手たちはさらに実力を発揮するのではないだろうか。
2位は國學院大だ。2区に平林清澄(4年)、3区に山本歩夢(4年)、5区に高山豪起(3年)を登録。順当なら当日変更で4区に前回4位の辻原輝(2年)を入れてくるはず。そして青木瑠郁(3年)は1区もしくは7区か。前田康弘監督は復路での逆転Vをイメージ。「往路で1分半〜2分差なら逆転できる」と話しているが、想定よりも大差をつけられる可能性も否定できない。ただし2区平林で意外なリードを奪うことができれば、青学大・鶴川のリズムを崩すことができるかもしれない。
3位は創価大だと予想する。前回2区5位のスティーブン・ムチーニ(3年)と「山の神を目指す」と言い続けてきた吉田響(4年)を補欠登録しているのが非常に不気味だ。オーソドックスに考えると2区ムチーニ、5区吉田となるが、出雲と全日本のスピード区間で爆走した吉田を2区に投入することも十分に考えらえる。その場合はムチーニが3区か。4区には全日本8区2位の野沢悠真(3年)が入っており、往路で青学大を最も苦しめるチームになるだろう。
“3強”の一角、駒大は4位か。1区に帰山侑大(3年)、2区に篠原倖太朗(4年)、4区に桑田駿介(1年)、6区に伊藤蒼唯(3年)を登録。順当なら当日変更で山川拓馬(3年)を5区に投入するだろう。他にも佐藤圭汰(3年)、村上響(2年)、谷中晴(1年)の起用も濃厚だ。ただしスピードキングの佐藤に前回以上のパフォーマンスを期待するのは難しい。選手層も厚くないので、2区篠原でトップに立って、5区山川で再び攻め込みたい。
5位は早大だ。前回2区4位の山口智規(3年)と同5区6位の工藤慎作(2年)を同じ区間に登録。適材適所のオーダーとなった。補欠登録の主将・伊藤大志(4年)は当日変更で3区に入るのか。8〜10区は伊福陽太、石塚陽士、菅野雄太の4年生トリオを配置。復路も安定したレース運びが期待できそうだ。
6位は城西大だ。過去2大会は斎藤将也(3年)が2区、ヴィクター・キムタイ(3年)が3区を担ったが、今回はキムタイを2区、斎藤を補欠登録。斎藤は「区間新を狙う準備はできています」と5区での出場の意欲を見せている。関東インカレ1部10000mで2位に入った平林樹(4年)が3区に起用されることになれば、山でトップ争いに近づけるかもしれない。
全日本13位の東洋大が7位に入ると予想する。2区に前回9人抜きの梅崎蓮(4年)、4区に前回10区区間賞の岸本遼太郎(3年)を登録。5区にはルーキー松井海斗が抜擢された。前回3区6位の小林亮太(4年)も当日変更での起用が濃厚。1区に登録された石田洸介(4年)でトップ争いに加わりたい。
8位は法大だ。2区に主将・小泉樹(4年)が入り、前回6区区間賞の武田和馬(4年)と5000m・10000mで法大記録を塗り替えた大島史也(3年)は補欠登録。近年は戦い方が安定しており、今回の戦力を考えると、4年連続シードは堅そうだ。
9位は帝京大か。前回9位で全日本8位。全日本では2区の山中博生(4年)が区間4位と好走した。山中は箱根で2年連続の2区に入った。前回は区間16と苦しんだが、今回はいい流れを作れそうだ。
そして最後のシード校は勢いを買って立大とした。初出場した全日本は3区終了時14位から、最後は7位でフィニッシュ。後半区間で順位を押し上げた〝実力〟は、箱根でも通用するだろう。前回3区8位の馬場賢人(3年)が2区、2年連続1区の林虎大朗(4年)が4区、全日本でアンカーを務めた主将・安藤圭佑(4年)が9区に登録されている。
エントリー10000m上位10人の平均タイムでトップにつける中大は、MARCH対抗戦で青学大を抑えて優勝。間違いなく強いチームだが、全日本大学駅伝は12位と大苦戦。箱根駅伝もピーキングに苦労するのではないだろうか。
取材・文●酒井政人
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