吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第13回「栄一、京の都へ」が5月9日に放送された。この回からドラマは新章“一橋家臣編”へ。今後、栄一とかかわりを持つことになる五代才助(のちの五代友厚=ディーン・フジオカ)や新選組副長・土方歳三(町田啓太)も登場し、幕末ファンやドラマファンをおおいに沸かせた。


■京へ上ることになった栄一は…

「青天を衝け」は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一の生涯を描く物語。栄一(吉沢亮)が、幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

栄一は、いとこの惇忠(田辺誠一)たちとともに幕府の転覆を画策。高崎城乗っ取りと横浜焼き討ちを企むが、長七郎(満島真之介)の必死の説得で計画は中止に。栄一と喜作(高良健吾)は再起を図るため、京都へ向かった。

そしてスタートした“一橋家臣編”。血洗島村を出て、江戸経由で京の都に入る道中では、これから先、栄一と接点を持つことになる人物が続々と顔を出した。

途中立ち寄った熊谷宿で栄一は、薩摩ことばを話す武士の姿に目を止めた。楽しそうに囲碁を打つその人物こそ五代才助(ディーン・フジオカ)。このとき五代は薩英戦争でイギリス海軍の捕虜となるも脱出し、熊谷に潜伏中だったという。この五代が、のちに「西の五代、東の渋沢」と称される実業家・五代友厚となる。

そして京では、新選組の副長・土方歳三(町田啓太)と顔を合わせる。初対面シーンでは言葉を交わすことはなかったが、土方の殺気立つ雰囲気に驚いた栄一は「何だいありゃ、すげぇ目つきだ」とおののいた。2人はやがて再会し、同じ農家出身ということもあって意気投合していく。

緑ゆたかな血洗島村から殺伐とした京へと舞台をガラリと変えた第13回。栄一の人生にかかわりを持っていく人々も登場するなど“新章幕開け”の言葉にふさわしい内容で、Twitterでは「#青天を衝け」がトレンド上位に入るにぎわいを見せた。

中でも、連続テレビ小説「あさが来た」(2015-2016年)でも演じた五代才助(友厚)役で大河ドラマ初出演となったディーン・フジオカと、「西郷どん」(2018年)の小松帯刀役以来3年ぶり大河ドラマ出演の町田啓太に、ファンからは歓喜の声が続々!

「おディーン様に町田啓太さんに…イケメン大渋滞」「ディーンさんの五代様がもう一度見られるなんて至福!」「土方かっこよすぎる!!」「さすが鬼の副長!殺気がすごい」「殺陣も楽しみ!」といった声でにぎわった。

■第14回「栄一と運命の主君」あらすじ

京で平岡円四郎(堤真一)と再会した栄一たち。5月16日(日)は第14回「栄一と運命の主君」を放送する。

栄一と喜作は、円四郎から一橋家に仕官せよと迫られるが、栄一は慶喜(草なぎ剛)に自らの意見を建白することを条件に出す。円四郎は遠乗り途中の慶喜に2人を対面させ、屋敷で謁見させることに成功。栄一と喜作は慶喜と正式に対面する。

一方慶喜は、薩摩藩が天皇に信頼の厚い中川宮(奥田洋平)を取り込んでいることに気づく。中川宮を問い詰め、その場にいた島津久光(池田成志)らに“天下の大愚物、天下の大悪党だ”と言い放つ。