劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(公開中)の公開記念舞台あいさつが6月12日に東京都内の劇場で行われ、企画・プロデュースを務めた明石家さんまと声の出演者・Cocomi、花江夏樹、石井いづみ、下野紘、渡辺歩監督が登壇した。

同作品はさんまがほれ込んだ西加奈子のベストセラー小説をアニメ化したもので、漁港の船で暮らす訳あり母娘が織り成す感動のハートフルコメディー。

愛情深い性格ゆえに、これまでの人生で“ダメ男”ばかり引き寄せては何度もだまされてきた母・肉子ちゃん(声・大竹しのぶ)と、しっかり者で大人びた性格の11歳の娘・キクコ(Cocomi)は、北の漁港の町に流れ着く。焼き肉店の店主・サッサン(中村育二)と出会った2人は、サッサンが所有する漁港の船で新しい生活を始める、というストーリー。

舞台あいさつでは、さんまが開口一番「おいでやすこが・こがけんが『プロデューサーが前に出る映画は絶対面白くない』と言っていたので、今日は控えめにいかせていただきます」と宣言し、「今日は本当に皆さまありがとうございます。満足しております」と観客に感謝。

だが、Cocomiの「キクコの声を担当させていただきましたCocomiです。よろしくお願いいたします」というあいさつに「え? 終わりですか?」とオーバーに驚いたり、渡辺監督が観客に感謝を伝えるとともに配信を見ている視聴者にも感謝すると「あぁ!それ言わなアカンかってん…」と嘆くなど、他の登壇者から「控えめに!」と注意されながらも、ことあるごとに笑いのエッセンスを詰め込み会場を盛り上げた。

他の登壇者のコメントすべてに、補足と制作の裏話を加えて笑いを誘うさんまに、司会者が思わず「プロデューサーの方がやや目立ち始めたので、お時間がなくなってしまいました」と漏らす場面も。

最後にさんまは「木村(拓哉)からMISIAさん、関根勤さん、小堺一機くんなど、俺が信じてる人たちから『面白い』という感想を頂いて、それだけで十分満足しているんですけど」と著名人たちから好評だったことを明かし、「客席の皆さん、そして配信をご覧になっている方、本当にありがとうございました。1回とはいわず2回、3回と見ていただいてかまいませんので。今日は本当に売り上げありがとうございました」とコメントし、爆笑をさらった。