二宮和也が主演を務める日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第8話が、5月29日(日)に放送となる。同作は、主人公・鳴沢温人(二宮)が警察の力を借りることなく、妻・未知留(多部未華子)や仲間と協力しながら誘拐犯と戦う姿を描く“ノンストップファミリーエンターテインメント”。このたび、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社員・鈴間亜矢を演じる藤間爽子のインタビューコメントが到着。誘拐犯の一人であることが明かされた際の反響や、共演者とのエピソードなどについて語った。

脚本は「グランメゾン東京」(2019年)、「危険なビーナス」(2020年)、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(2021年)など、数々のTBSドラマを手掛けた黒岩勉氏が担当。また、Disney+(ディズニープラス)で世界配信もされる。

藤間が演じる鈴間は、プログラミング技術が高く、黙々と仕事をこなす人物。しかし、第6話のラストで誘拐犯の一人であることが判明し、SNS上では大きな反響を呼んだ。最終章に向けて加速する物語のキーパーソンだが、詳しい素性はまだ明かされていない。

■オファーはうれしさと同時に「不安も押し寄せてきました」

――出演のオファーがあったときの感想をお聞かせください。

すてきなキャストの皆さんと共演させていただけることがうれしかったです。それと同時に、女優としてのキャリアが浅い私が作品の足を引っ張らないかとか、浮いてしまうのではないかという不安も押し寄せてきました。

鈴間亜矢という役をいただいてからは、台本に描かれている以上に魅力的な人間にしていきたいという熱い思いを持って、現場に臨みました。

――鈴間が誘拐犯だと判明しましたが、反響はありましたか?

犯人だと判明する第6話放送中は撮影していたのですが、放送後に携帯を見たら友達から「お前だったのかー!」という連絡がたくさん来ていました(笑)。

物語の前半はなかなか登場してこないので、「いつから本格的に出てくるの?」とか「どういう役どころなの?」と聞かれてもずっと答えづらかったんです。すごくみんなをだましている気持ちだったので、ようやく役どころが明かされて少し肩の荷が下りました。

――共演中の二宮さんの印象を教えてください。

二宮さんはキラキラしたアイドルの一面と、役者としての一面をお持ちですが、飾らないナチュラルな方だなと思っていました。

実際お会いしてもやはり飾らない方で、連日の撮影でどんなに忙しくてもいろいろな方とお話して、楽しそうな姿が印象的です。緊迫したシーンが多い中、撮影の合間は穏やかなんです。それは二宮さんが意識して雰囲気を作ってくださっているのかなと思いました。

■映像作品で大事なことは“瞬発力”

――日本舞踊のお仕事でもご一緒している松本幸四郎さんとは、お話されましたか?

撮影シーンの入れ替わりのタイミングでたまたまお会いして、ごあいさつしに行こうと思っていたら幸四郎さんの方から来てくださって。会ってまず「(役柄について)悪い人だ!」と言われました(笑)。

日本舞踊の公演でご一緒することはあったのですが、ドラマの撮影現場でお会いすることは初めてだったので少し新鮮でしたし、ほっとしたような気持ちになりました。

――日本舞踊や舞台でご活躍されていますが、今回の現場に参加して勉強になったこと、刺激になったことを教えてください。

ドラマの現場は舞台と比べて稽古をしたり、試すことがそんなにできないんです。現場の状況や監督の要望に柔軟に対応する力が求められているような気がしていて、映像のお芝居をする上では瞬発力がすごく大事だなと思いました。現場にいるとほかの役者の方がどんな風に対応してお芝居されているのか間近で見られるので、すごく刺激的ですし勉強になります。

――最後にタイトルにちなんでファミリーを感じる瞬間を教えてください。

この撮影の現場です。プロフェッショナルの方たちが集まって作品を良くしていこうとする気持ちはもちろんのこと、本当にスタッフさんが温かい現場を作ってくださるんです。

現場にはその日のシーンが載っている台本が用意されているのですが、プロデューサーの飯田(和孝)さんが毎回コメントを書いてくださっていて、それを読むことで緊張がゆるんだりしています。緊張していると「この前の放送の反響どうだった?」と声をかけてくださるスタッフさんもいらっしゃって。

現場の雰囲気を良くしてくださる皆さんの優しさがすごく感じられて、本当にこの現場がファミリーとなって一丸となって作品を作り上げているのを感じますし、私も皆さんの思いに応えて最後まで演じ切りたいと思っています。