カレン・ギランが、11月26日に千葉・幕張メッセで開催された「東京コミックコンベンション2022」(以下「東京コミコン2022」)内の「セレブ・ステージ」に登場。自身の出演作について、トークを展開した。

■役との共通点は「NO!」

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アベンジャーズ」シリーズの“ネビュラ”役で知られるカレン・ギラン。ステージの中央から登場する予定が、出る場所を間違えたらしく、ステージ上手から登場するというおちゃめな一面を見せた。「東京コミコン」は初参加となるが、実はイベントの1週間前に来日して、日本の雰囲気を楽しんだという。「世界中のいろんなコミコンに参加しているけど、日本が一番好き。ここだけの話だけど(笑)」と笑顔で語った。

ネビュラと自身の共通点があるかと聞かれると、「No!(ないわ)」と笑いながら即答。「彼女はサディスティックで殺人鬼だから、似てない方がいいでしょう(笑)」と、その理由も答えた。ネビュラを演じることに関しては、「最初に事務所から連絡をもらった時、『髪を剃る覚悟はある?』と聞かれて、『なぜ?』って聞き返したら、『マーベルの作品に出るから』って言われて『OK』って答えました。自分にとって髪の毛はトレードマークなので、すごくツラかったけど、マーベルの作品に出ることは憧れでもあったので、気持ちを切り替えることもできたし、剃ってよかったかなって思っています」と、オファーを受けた時のことを振り返った。

■劇場版第3弾で一区切りに

11月25日に初の“ホリデースペシャル”がディズニープラスで配信されたばかりの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。2023年5月5日(金)に全米公開を予定している第3弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)」で、同シリーズは一区切りをつけることになる。「半年かかった撮影はすでに終了しています。素晴らしい経験でした。今回のネビュラはこれまでと少し違っています。相変わらず怒っていて、意地悪ではありますけど、ユーモアがあります。そんな怒りとユーモアのバランスがとても面白かったですね」と期待が膨らむ発言で会場を沸かせた。

撮影現場の雰囲気を聞かれると、「みんな変な人でもあるけど、最高に面白いです」と答え、「撮影時、現場でサウンドトラックを流して撮影しているんです。音楽を流して、みんなのテンションを上げて、そのシーンの撮影に臨むんです」と知られざる撮影現場の秘密を明かした。

他の出演作で、組織から命を狙われる殺し屋を演じたアクション映画「ガンパウダー・ミルクシェイク」は日本でも話題になったが、続編の可能性を聞かれると「もちろん、撮影は楽しかったし、今までで一番難しいアクションにも挑戦できました。まだどうなるのかは分かりませんが、ぜひ実現させたいなと思いますし、女性陣みんなで再び集結したいです」と意欲的な気持ちを示した。

最後は「みんな、コミコンに来てくれてありがとう!また日本に来たいです」と笑顔で答え、今度は戻る場所を間違えず、ステージ中央の後方から退出した。

■「東京コミコン」とは

「コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。

日本では2016年に「東京コミコン 2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リーや、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、豪華セレブゲストが登場している。