市川右團次が、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(夜8:00-8:45ほか※初回は15分拡大、NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

右團次は、“民衆の心をつかむ一向宗徒のカリスマ”空誓(くうせい)上人を演じる。空誓上人は、家康が三河統一に苦心する中、人々の心を鷲づかみにする本證寺の住職。民が苦しむのは武士のせいだと説き、寺の中に巨大な町をつくり、商人を呼び寄せ、集まる民衆たちを救済する、という役どころだ。対立を深めた家康は本證寺に攻め込み、一向一揆の引き金をひいてしまうーー。

出演にあたり右團次がコメントを寄せた。

■「歌舞伎の発祥期にいるような不思議な体験が出来た」

――役柄説明を読んで、演じる人物の印象はいかがでしょうか。意気込みとあわせてお聞かせください。

まずは今回が初めての大河ドラマへの出演、お話をいただき大変うれしく光栄でした。私が務めさせていただきます空誓のお役は、僧侶でありながらも、まず一人の人間として常に民衆と共に生きている人物であると理解し、そこに魅力を感じました。事前に資料をいただけたことや、丁寧なリハーサル、監督との細かいディスカッションを設けていただけた事にも感謝致しております。おかげで心地よく務める事が出来ました。実際にどの様な映像になっているか、今からとても楽しみです。

私が演じていたシーンである1563年頃から、その40年後の1603年に江戸幕府が開府され歌舞伎の歴史が始まったといわれております。歌舞伎は元来民衆の中から沸々と湧いてきている文化なので、寺内町で民衆と踊るシーンを演じて、まるで歌舞伎の発祥期にいるような不思議な体験が出来たのも忘れられません。

■「歴史が生まれる過程が感じられました」

――大河ドラマ「どうする家康」の脚本を読まれてのご感想はいかがですか。

作品内の、家康をはじめとする登場人物の一人一人が生き生きとしていて、歴史が生まれる過程が感じられました。

■キャスト発表第6弾!大貫勇輔、田辺誠一らに続く5人目

今回の発表は、大河ドラマ「どうする家康」公式Twitterにて行われており、右團次は、酒向芳、立川談春、大貫勇輔、田辺誠一に続く5人目のキャスト発表となる。