松雪泰子が、広瀬すず主演の火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話から出演することが分かった。松雪は、ファッションデザインに目覚める空豆(広瀬)のキーパーソン・浅葱塔子(あさぎ・とうこ)を演じる。

■北川悦吏子氏が完全オリジナルで描く“王道青春ラブストーリー”

同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

■海外を拠点に活躍するファッションデザイナーとして登場

TBS連続ドラマへの出演は「家族狩り」(2014年、TBS系)以来約9年ぶりとなる松雪が演じるのは、空豆の母・塔子。空豆がまだ幼い頃にある理由で離れ離れとなり、現在は世界的ファッションブランド「コルザ」のデザイナーとして海外を拠点に活躍しているという役どころだ。

やがてファッションに興味を持ち、奇しくも同じファッションデザイナーになるという夢を描く空豆にとってのキーパーソンとなってくる。


■松雪泰子 コメント

久しぶりに北川さんの作品に出演させていただく喜びに溢れています。北川さんの豊かな作品世界を彩る住人として、大切に演じたいと思います。

すずちゃんとの久しぶりの共演も楽しみです。北川さんの手により生み出される親子のエピソードも、胸に刺さるシーンになる予感がしております。楽しんでいただけましたら幸いです。大切に演じます。