A.B.C-Z・橋本良亮が主演を務め、佐藤流司・渡邉美穂らが出演する舞台「音楽劇『逃げろ!』〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜」が2月10日(金)より福岡、大阪、東京の3都市で上演される。それに先立ち2月3日、都内にて公開ゲネプロが行われた。

■「音楽劇『逃げろ!』〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜」とは

モーツァルトの傑作オペラ「フィガロの結婚」などの台本を手掛けた台本作家、ロレンツォ・ダ・ポンテの数奇な人生を、ロックアレンジされた音楽にのせて描き出す本作。「自称天才」のダ・ポンテを橋本良亮(A.B.C-Z)、対する「真の天才」モーツァルトを佐藤流司が演じる。上演台本・演出は鈴木勝秀、音楽は大嶋吾郎。

ヴェネツィアを追われたダ・ポンテは、イタリア・オペラを好むヨーゼフ2世(村井國夫)の政権下であるウィーンへ逃げ出す。まずは皇帝から篤い信頼を受ける宮廷作曲家・サリエリ(篠井英介)に気に入られると、やがて皇帝によって天才作曲家・モーツァルトと引き合わされ、タッグを組んで新作オペラを作ることに。こうして生み出された「フィガロの結婚」は好評を博し、2人は地位を築いていくが、その栄華は長くは続かず…。

■ロックアレンジされた楽曲が耳に残る

舞台上には一切のセットがなく、 ストリングカーテンの奥に生バンドが控えるのみ。バンドメンバーは時に舞台面まで出てきて演奏を行い、キャストと絡む場面も。音楽活動も行う橋本や佐藤をはじめ、キャスト陣が時にはコミカルに、時にはアグレッシブに歌やダンスを交えて魅せる。楽曲はどれもロックアレンジが魅力的で耳に残る。

また、人間らしくどこか小市民的な印象も受けるダ・ポンテが、子どものような表情も見せる奇矯な天才・モーツァルトと出会い、翻弄されながらも関係を築いていく姿には親しみがわく。上演時間は約2時間(休憩なし)。

「音楽劇『逃げろ!』〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜」は、2月10日(金)〜2月12日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、2月17日(金)〜2月19日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、2月21日(火)〜3月1日(水)に東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。