門脇麦が主演を務めるドラマ「リバーサルオーケストラ」(毎週水曜夜10:00-、日本テレビ系)の第5話が、2月8日(水)に放送される。名門・高階フィルハーモニックオーケストラ(高階フィル)との対決が迫るなかピンチに立ち向かう玉響メンバーの姿が描かれる。

■ポンコツオーケストラから一流オーケストラに

同ドラマは、ステージを降り、ひっそり生きてきた“元”天才ヴァイオリニストが、毒舌マエストロに巻き込まれ、ポンコツオーケストラを一流オケに大改造していく音楽エンターテインメント。

幼いころより数々のコンクールを総なめ、名門オーケストラとの共演を果たすなど輝かしい活躍をしてきた“元天才ヴァイオリニスト” 谷岡初音(たにおか・はつね)を門脇麦、児玉交響楽団(玉響)のマエストロ(指揮者) 常葉朝陽(ときわ・あさひ)役を田中圭、初音の幼なじみで国内外で活躍する日本屈指の人気ヴァイオリニスト三島彰一郎(みしま・しょういちろう)役を永山絢斗が演じる。

■一流オケに立ち向かう玉響、5話あらすじ
玉響の練習場に現れた雑誌編集者・かおり(相武紗季)は朝陽との久々の再会に大喜びをする。さらに初音の姿を見つけると、復帰に期待を寄せるが、かおりの勢いに初音は戸惑う。

そんななか、玉響はシンフォニーホールとのフランチャイズ契約を懸けて、4月のこけら落とし公演で「日本一」と言われる高階フィルハーモニックオーケストラ(高階フィル)と対決することになってしまった。負ければ玉響は解散させられてしまうが、朝陽はそもそも負けるとは思っていないよう。その前に定期演奏会を成功させなければと、初音はチャイコンの練習に励むが、納得の音がなかなか出せずにいた。

すると、いつもの練習場が、市長・修介(生瀬勝久)の後釜を狙い、修介が応援する玉響を潰そうとしている本宮(津田健次郎)の嫌がらせで使えなくなってしまうという緊急事態が発生した。急きょ朝陽が用意した場所は、自宅・常葉酒造の酒蔵だった。さらに朝陽は、10 日後のバレンタインガラへの参加を表明。演奏曲は、練習してきたチャイコンではなく「カルメン組曲」を選曲した。