東山紀之が主演を務める、6月7日(水)スタートのドラマ「刑事7人」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は6分拡大)のメインビジュアルが公開された。シーズン9回目にして、史上最高のスケールで描く、最も激しくも切ない慟哭の物語となっており、主人公・天樹悠(東山)をはじめ、一癖も二癖もある新専従捜査班のメンバーたちが再結集し臨む、シリーズ最高難度の事件に挑む。

■怪しげな雰囲気を放つ、片桐(吉田鋼太郎)がキーマンに?

天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストが集結したメインビジュアル。それぞれの写真の背景に“7”の数字があしらわれているが、薄く笑みを漏らす者、真剣なまなざしで見つめる者がいる中、片桐だけは少し怪しげなトーンの表情を見せる。

第1話で通算77話に到達する本作だが、終わったはずの10年前の夫婦殺害事件が再び動き出し、そこに片桐が大きく関与することに。さらには、警察関係者が内部告発を連発する暴露チャンネルも物語に加わり、過去と現在が交錯するシリーズ史上最高のスケールで放つ物語が始まる。

■「刑事7人」第1話あらすじ

ある死刑囚が死の直前に残した手記。そこには10年前に犯したある殺人事件について関与を一転して否定する供述が記されていた。しかし、手記は何者かによって持ち去られてしまう。それがすべての始まりだった。

そのころ、天樹悠(東山紀之)ら新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。長く刑事として現場に立ち、日常的に事件=人々の死と向き合うということは、確実に天樹らの心を蝕み、新専従捜査班のメンバーは少しずつバラバラになり始めていた。

そんな中、次々と発生する殺人事件。捜査を開始すると、殺害された人物たちは10年前のある事件に関わりがあった。時を同じくして何者かにより警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動。告発される不正を働いた警官たち。その経歴にもまた10年前の殺人事件が絡んでくるのだった。さらに、その中には片桐正敏(吉田鋼太郎)の名前が。

試される新専従捜査班の絆。そして天樹らの前に現れる事件の鍵を握る盲目の女性と謎の男たち。すべての先には悲しき真実が待っていた。