7人組ダンス&ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEによる、ABEMAオリジナルバラエティ番組「GENERATIONS高校TV」#2が、ABEMA SPECIALチャンネルにて5月20日に放送され、5月13日に放送の #1に引き続き、香取慎吾をゲストに迎え、“GENE高ホームルーム”と題して、GENERATIONSからの質問に香取が1時間たっぷりと答えてくれた。

■“GENE高ホームルーム”

まず、小森隼が「プライベートと仕事の切り替え、オンオフってどうしているんですか?」と問いかけると、香取は「昔は、(オンオフが)あったかもしれない。でも、20代前半の時に自分の感じがおかしいんじゃないかと思い始めて。カメラに向かって“みなさん応援してね”って言っている自分と、応援してねって言っているのに街で声をかけられて“なんだよ!”って思っていることがまちがっているんじゃないかと思ってきて。だから、そういうのをフワっと取ったのね。そうしたら楽になった」と返答し、現在は特にオンオフを切り替えずに過ごしていることを明かした。

また、片寄涼太から「いろんなお仕事されてきたと思うんですけど、何の仕事がいちばん楽しいですか?」と質問されると、香取は「歌を歌っているのが好き」と続けて、「ステージに立っているのが好き。もともとアイドルになりたい、歌いたい、踊りたいが始まりだから、そこからバラエティやらなければいけなくなって、お芝居もお仕事としてしなきゃいけなくなって。そのなかでも、始まりは歌を歌いたい、踊りを踊りたいがいちばん。つよぽん(草なぎ剛)と踊ってたよ、ラジカセを持って。朝まで踊り続けて、ふたりで1曲ふりつけして、1回もまちがえないまでやるとか。超楽しかったよ」と当時を思い出しながら、草なぎの秘蔵エピソードも語った。

■「笑っていいとも!」での大遅刻エピソード

さらに、小森から「僕と佐野玲於がグループ最年少で、今年27歳なんですけど、香取さんが27歳の時って大河ドラマ『新選組!』で主演をやられていて。そこで戦っていく経験値って、どうしていたんですか?」と話題をふられると、香取は「経験値というか、ナメていたよね。始まって3か月ぐらいで、まだ撮影期間が1年ぐらいあるんだもん。もう絶望的だったよ。でも、幸せなことに、脚本家の三谷幸喜さんが一緒にやりたいって言ってくださって。でも、僕は大河も見たことないし、知りませんって。そうしたら、三谷さんが大河ドラマの歴史をホワイトボードに書いてくれて、ふたりで勉強会をして」と大河出演のキッカケとなった貴重エピソードを明かす。

さらに、大河ドラマへの挑戦を決意するも、当時、出演していたバラエティ番組などのほかの仕事も辞めたくないと考えた香取は、それを三谷へ伝え、了承されるが、長期にわたる大河ドラマの撮影と並行しながら、ほかの仕事をこなすことは容易ではなかったようで、「地獄の日々。全部、辞めて、挑めばよかった」と正直に語り、GENERATIONSのメンバーを笑わせていた。

加えて、生放送のバラエティ番組「笑っていいとも!」での大遅刻エピソードや、アイドル時代のライブ演出エピソードについても、香取は語ってくれた。