岸優太の初主演映画「Gメン」が8月25日(金)に公開される。この度、本作のキャラクター情報解禁の第3弾として、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が演じる役柄とキャラクタービジュアルが公開された。

■岸優太が“熱きおちこぼれ”を熱演

本作は、小沢としおによるコミック「Gメン」の実写映画化作品。問題児ばかりが集う武華男子高校1年<G組>に転入してきた主人公・門松勝太が、<G組>メンバーや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、大興奮のアクションとアツい友情で描く。監督は「おっさんずラブ」「極主夫道」などで知られる瑠東東一郎が務める。

全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太を演じるのは、本作が映画初主演となる岸優太。その他のキャストとして竜星涼(瀬名拓美役)、矢本悠馬(肝田茂樹役)、森本慎太郎(梅田真大役)、りんたろー。(薙竜二役)、恒松祐里(上城レイナ役)らの出演が発表されている。

■新たに4人のキャラクター情報が明らかに

この度解禁となったのは、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭の4人が演じるキャラクター。3月に出演情報が解禁されてから、ファンの間では誰がどの役を演じるのか話題となっていたが、その全貌が明らかとなった。さらに、4人が演じるキャラクターのビジュアルも同時に公開された。

吉岡里帆が演じるのは、勝太たち1年G組の担任・雨宮瞳。一見清楚でいつも笑顔、生徒にも優しい美人な先生だが、言うことを聞かない生徒に対しては性格が一変。普段の大人しい姿からは想像できないようなおかしなテンションで大暴れする。

高良健吾が演じるのは、私立武華男子高校の2年生で、かつて“Gメン”と呼ばれた伝説の不良グループのメンバーだった伊達薫。単車を愛し、義理人情に厚くて喧嘩もめっぽう強い。転校してきた勝太とすぐに打ち解け、一緒に過ごすうちに次第に恋心を抱くようになる。

尾上松也は加藤侠介を演じる。加藤は刑務所から出所し、勝太たちの前に現れた凶悪な組織=天王会のトップでクレイジーなサイコパス。金属バットを手に不気味な笑顔で暴れまくる圧倒的な凶暴性の持ち主。

そして、田中圭は私立武華男子高校の3年生で、伝説の不良グループ“Gメン”最後のヘッドで驚異的な強さを誇る八神紅一を演じる。金髪リーゼントがトレードマークで、強さと茶目っ気を併せ持ち何かと訳知り顔で勝太たちを見守る先輩だ。

■上城レイナのキャラクターPVが公開

併せて、連続キャラPV第3弾「ピュアなレディース・上城レイナ編」が公開された。勝太たちと一緒に青春を過ごすことになる“レディース”「多摩黒天使(ブラックエンジェル)」のヘッド・上城レイナ(恒松)はG組メンバーに真正面から啖呵を切るような強気で大胆な性格。一方で、岸演じる勝太に密かに恋心を抱きながらもなかなか素直になれないという、恋愛には奥手でピュアな一面も持ち合わせている。

映像は「てめえら、ぜってぇ許さねえからな!」と特攻服で啖呵を切るインパクトのあるオープニングからスタート。その後も「生きて帰れると思うなよ!」「ぶっ殺すからな!」と物騒な単語が並び、レディースのヘッドとしての素養を見せつけている。一方で、勝太を校門前で待ち伏せて、「12時に駅前に一人で来い!」と呼び出すシーンでは、緊張から声が一オクターブ上がってしまうなど、ピュアな一面も垣間見える。

ラストの「別に好きだとか、そういうことじゃねぇからな。ぶっ殺すぞ!」は、レディースのヘッドとしての感情と年頃の女の子としての感情が爆発したシーンに。レイナの可愛らしさが詰まった映像となっている。