菊池風磨(Sexy Zone)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がMCを務める「超絶限界〜ソコまで見せる!?大百科SP〜(仮)」(夜7:00-9:00、フジテレビ系)が6月7日(水)に放送される。そこで、収録を終えたMCの3人が囲み取材に応じ、収録の感想や見どころなどを語った。

同番組は、この世のありとあらゆる超絶限界の禁断映像・瞬間を撮るために、芸能人らが高い熱量をもって奮闘するバラエティー。大自然、グルメ、名物&面白業界人など、さまざまなジャンルの“超絶限界”を紹介する。今回は「超絶ご当地回転ずし弾丸ツアー」「超絶大家族」「航空自衛隊ブルーインパルス極限飛行」の、3つの“超絶限界”に迫る。ゲストに高畑淳子、森川葵、結木滉星が出演する。

■菊池風磨「誰が見ても、誰かには刺さる構成になっています」

収録を終えた感想を菊池は「今回は企画の幅が広くて、回転ずし、大家族、ブルーインパルスと、ぐちゃぐちゃになってます(笑)。でも、誰が見ても、誰かには刺さる構成になっていますので、家族で見ていただけたらと思います」と笑顔を見せた。

続けて、屋敷は「誰にどう思われても、とにかく視聴率取りたいんだなと(笑)。和牛の上にウニをのっけたすしみたいな。“絶対うまくしたろ!”という気合を感じましたね。それだけ良い素材をのっけたらそれはうまくなるだろという、痛風鍋みたいなスペシャルだなと思いました。だからぜひ、みなさんに見ていただきたいです」とコメントし、嶋佐は「これまでのレギュラー回で特に反響が大きかった企画の3本立てで、3つとも全く違う内容なので見ていて楽しかったです。でも、ほかにも面白い企画がいっぱいあるので『探偵』『女子相撲部』も入れてほしかったです」と話した。

■屋敷裕政「4人のロケは雰囲気がよく、リアルで面白かった」

“超絶ご当地回転ずし弾丸ツアー”企画に菊池は「まさかスタジオでおすしを食べれるとは思っていなかったです!出てきたおすしが大きいお寿司で、少しづつ食べるのが本当の食べ方らしいですが、あおられて一口で食べてしまいました(笑)。皆さんがゆっくり食事しているのを見ていました」と収録を振り返った。

そして、今回のロケには、大橋和也(なにわ男子)、高山一実、3時のヒロイン(福田麻貴、かなで)が参加。そんな4人のロケの様子に「ロケの雰囲気がよかったです!優しい4人だったのに、本気でロケをしているから急がされて、芸人2人はイライラして、大橋くんと高山さんは穏やかだから文句言わずにやっている感じがリアルで面白かったです」と屋敷は笑顔で感想を語った。

また、どんな目的の弾丸のロケなら行いたいか聞かれた3人。菊池は「サービスエリア巡りとか面白そう!ある程度、走れば何個もあるし、大きい場所だけでなく小さい場所もたくさんあるので。あと、新宿のゴールデン街の店を制覇するのはどうですか?」とコメント。すると、屋敷が「1件15分とかでそれやったらべろべろになるよ(笑)?」とツッコミ、嶋佐が「それ、別番組で見たことあるよ(笑)」とコメントすると、笑いが起きた。

■菊池風磨、ブルーインパルスの超絶飛行に挑戦!

“航空自衛隊ブルーインパルス極限飛行”では、菊池がブルーインパルスの超絶飛行に挑戦。ロケに挑むにあたり準備したことを聞かれた菊池は「ご飯を食べすぎるのもよくないですが食べすぎると出てしまうので、僕は食べるのを控えました。“ロケの後に焼き肉があるよ”と言われていたので、それを楽しみに、朝は少し食べて昼はほぼ食べないようにして飛行に挑戦しました。(飛行から)戻ってきて、焼き肉に連れて行ってもらいましたが、気持ち悪くて、あまり焼き肉が食べれなかったです」と明かした。

そして、今回、ニューヨークは菊池とともに航空自衛隊松島基地を訪問し、MC三人で初ロケへ。ロケを振り返り、屋敷は「今回のロケは丸2日くらい、ずっと自衛隊の中にいました。カメラが回ってる時も回っていない時も、いろいろなお話が聞けて、本当に僕は行ってよかったなって思いました。人生的にもすごく勉強になりました。細かく階級が分かれていて、袖のところにワッペンみたいなのを貼るんですが、“それが格好いい”という理由で希望の配属部隊を決めるという話を聞き、そういう小さいことで人生を決めて、信じられないくらいしんどいトレーニングをくぐり抜けていることを知って新鮮でした。厳しい訓練の話もしてくださって、行って良かったです」とコメント。

■菊池風磨&ニューヨーク、宮城ロケで訪れた焼き肉屋で…

1泊2日でロケに行ったことが明かされると、記者からは驚きの声が。ニューヨークの2人は「がっつり2日間行きました。スペシャルで入らなかった部分は、今後たぶん通常回で流れると思いますが、僕らもあるものに乗せてもらいました。あれもブルーインパルス並みにキツかったよね(笑)。キツすぎて失神しちゃったもん」とエピソードを語る。すると、すかさず菊池が「失神じゃないですよ。あれは寝てました(笑)。2人はシンプルに退屈で寝てましたよ。僕は起きてました」とツッコみ、笑いが起こった。

そして、菊池のブルーインパルスの超絶飛行挑戦後に、3人で訪れた焼き肉屋での話題に。どんな話をしたのか聞かれた屋敷は「お互いに聞きたいことを質問に書いて…みたいな感じじゃなかったっけ?」とコメントすると、菊池が「お仕事の話から、嶋佐さんがモテないって話とか、コンビやグループの話をしましたね」と明かし、ロケが3か月前に行われていたことを告白。

続けて、屋敷が「お酒を飲んで、おいしいお肉を食べて、なかなかいい話をしたなと思いましたが、忘れてしまいました(笑)」と語り、屋敷「ぶっちゃけトークした気がする…!」と振り返った。

■菊池風磨「ご褒美企画みたいなのが欲しいです!」

宮城ロケについて屋敷は「風磨くんとスタジオ以外で一緒に仕事すんの初めてでした。1泊2日でずっと一緒にいたのでだいぶ仲良くなれました。でも、初日は風磨くんが(ブルーインパルスの超絶飛行に挑戦したため)ほぼ死んでいたので…。だから、ずっと言っていますが、もっと仲良くなりたいので、ゆるめのロケに3人で行きたいです」とコメント。

すると、そこから話題はご褒美企画へ。菊池が「ご褒美企画みたいなのが欲しいです!あ、まだお2人はそんなに頑張ってないか…。おれ、命かけてますから!2人が厳しいことに挑戦したらご褒美企画しましょう、嫌がる2人が見たいですね!」と笑顔を見せた。そして、ご褒美企画が実現した場合、どんなロケを行いたいか聞かれると菊池は「南国でゆっくり」と答え、屋敷は「ラスベガスとかいって、超絶限界ギャンブル!昼はいろいろなスポットを巡って、夜はカジノ!」と話した。

■嶋佐和也の誕生日をサプライズでお祝い!

取材の最後に、『超絶限界』スタッフが記者を巻き込み、収録前日が誕生日だった嶋佐をサプライズでお祝い。音楽が流れると、サプライズを知らなかった3人は驚きの表情を。そして、嶋佐は「記者さんたちを巻き込んで?」と戸惑いを見せ、屋敷は「これ、記者さんからしたらだいぶイタいことしてんちゃいます(笑)?」とコメント。そんな中、菊池は「この取材自体、ダミーです(笑)」と嶋佐に話しかけ、サプライズを楽しむ様子を見せた。

屋敷に「こんだけ記者さんがいるんだから、抱負頼むわ!」と言われた嶋佐は「『超絶限界』をフジテレビの看板番組にしましょう!僕が37歳のうちに、今年の秋の改編で、ゴールデンに行き、全バラエティー番組の中で一番視聴率を取る番組にします!」と抱負を語り、菊池が「僕らもその気持ちです!」と同意し、取材を締めくくった。