橋本涼(HiHi Jets/ジャニーズJr.)を主演に、高石あかりをヒロインに迎えた「墜落JKと廃人教師」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の6月1日に放送された最終回が日本のトレンド入りを果たした。

■毎話の放送中はSNSを実況ツイートが埋め尽くす

無気力でギャンブル好きで金欠、教師とは思えないギリギリ行動を連発する典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれ舐められている物理教師、灰葉仁をHiHi Jets/ジャニーズJr.・橋本涼が演じ、成績優秀だがネガティブな女子高校生落合扇言を高石あかりが務めた。また、孤高のアイドルと呼ばれ扇言の後輩、高峰一馬を少年忍者/ジャニーズJr.・田村海琉が演じ、深夜ドラマながら毎話の放送中はSNSを実況ツイートが埋め尽くすなど、各所で話題となっていた。6月1日深夜に第9話(最終回)が放送され、「#墜落JKと廃人教師」が日本のトレンド入りしSNSでは墜廃ロスの視聴者が殺到している。

■第9話(最終回)あらすじ

灰仁が扇言に渡したクリスマスプレゼントには、パチンコの景品の下に遺書が忍ばせられていた。ついに、灰仁の「遺書」を手に取る扇言。そこに書かれていたのは、これまで触れられてこなかった彼の“過去”のことだった。落書きだらけで「鍋」を「渦」と書き間違えるなどツッコミどころ満載の遺書だったが、そこに書かれていたのは壮絶な灰仁の生い立ちだった。そして、読み終わった扇言は灰仁と学校の屋上で落ち合い、灰仁は遺書の感想を聞く。

■「墜廃ロスすぎてしんどい」ドラマの続編を期待する声も

屋上での2人の変わらないローテンションでコミカルな会話と、「私の居場所はここにあった」と感じながら灰仁を抱きしめる扇言の姿に、「ずっと泣き笑いしながら見てる」「お互いが見えないところで本当の笑顔になってるのが尊い」「きゅんだけで終わらないところがほんとにすきww」など、墜落JKと廃人教師らしいシュールな笑いと胸キュンシーンの高低差に多くの声が寄せられた。

そして、生徒と教師というお互いの立場を考えながら、負担にならないように心を通わせるラストシーンに、「原作のここをラストに持ってくるのは天才」「綺麗な終わり方すぎて実写化だからってモヤることがないの本当にすごい」「最高の吊り橋効果」「原作のストーリーを無視せずドラマとしても素晴らしい最終回」など称賛の声が集まった。

放送を終え、「久しぶりにしんどいぐらいズバ抜けて良いドラマだった」「シュールさと恋する気持ちがこんなに格好良く同居するドラマはじめて見た」「実写化決定時によくないことを思った自分を怒りたい、完璧に灰仁を演じる橋本涼の沼に落ちた」「高石あかりちゃんはまんま扇言だし、灰葉仁が3次元に存在してた。橋本涼以外灰仁じゃない」「キャスティングが天才」など数多くの声が。

そして、「続編をどうかお願いします」「season2か映画化待ってます!」「めちゃくちゃ墜廃ロス」「墜廃ロスすぎてしんどい」「ぜひとも続編待ってます」など続編を期待する声、墜廃ロスとなった視聴者の声がツイートを埋め尽くし、日本のトレンド入りを達成した。

※高石あかりの「高」は「はしごだか」