6月12日(月)にNMB48を卒業する本郷柚巴が、2作目となる写真集「どこを見ればいい?」(講談社)を発売。6月4日に都内で発売記念イベントを実施した。

■ゾウは硬かったけど、優しくて信頼感がありました

今年20歳になったこともあり、「大人の女性の一人旅」をテーマとしてタイ・プーケットで撮影した本作。美しいビーチでの王道グラビアの他、プーケット市街での自然体で旅をする彼女の姿のカット、そしてランジェリーやヌーディーな大人なカットも収録するなど、バラエティー豊かな内容で、ファンからの注目を集めている。

初の海外ロケで「人生で初めてタイに行って、ゾウに乗って、現地でタイ料理を食べて、すべてが初めてでいい経験になりました」と笑顔。ゾウに乗った感想を尋ねられると「とにかく皮膚が硬くて。でも、優しくて信頼できました。ちょっと痛かったけど、やっぱり大きいということもあって、すごい安定感がありました」と乗り心地を述べた。

お気に入りは初挑戦のランジェリー姿の1枚。「初めてのランジェリーで、何種類か着させていただいたんですけど、このカットはすごく爽やかというか、私らしさもありつつ、大人っぽい感じも出ていて、すごくお気に入りです」と満足げ。「20歳だからこそできたカットもあると思います」と手応えを語った。

■小嶋花梨から「大人っぽい表情をするんだ」と驚き

出来上がった写真集は200万点の出来栄えと自己評価。「私にとってNMBで写真集を出すのはラストなんですけど、何かNMB48に最後に一つでも残せたらいいなと思って、今回写真集を出させていただくことになりました」と、ファンに向けてメッセージ。

ちなみに最初に写真集を見せたメンバーはキャプテンの小嶋花梨とのこと。「私のことを13歳のころから見てくれているので、『ゆずってこんな大人っぽい表情をするようになったんや』とか、私がめちゃくちゃ笑ってるカットを見ると『安心する』って言ってくれました」と白い歯を見せた。

◆取材・文=栗原祥光