松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第33回「裏切り者」が8月27日(日)に放送される。

■大河ドラマ「どうする家康」とは

古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。激動期の家康を支える側室・於愛の方を広瀬アリスが、“戦国乱世 最後の怪物”真田昌幸を佐藤浩市が演じる他、“戦国乱世を最も楽しんだ男”豊臣秀吉をムロツヨシが演じる。

また、“徳川四天王”として大森南朋、杉野遥亮、山田裕貴、板垣李光人が出演し、山田孝之、木村昴、松山ケンイチ、松重豊、佐藤隆太、中村七之助らも出演。語りを寺島しのぶが務める。

■8月27日(日)放送の第33回「裏切り者」

家康(松本)は小牧長久手で秀吉(ムロツヨシ)に大勝。しかし、秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。

その上、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、家康は名代として数正(松重豊)を大坂城へ送る。そこで数正は、改めて秀吉の恐ろしさを痛感。徳川を苦しめる真田昌幸(佐藤浩市)の裏にも秀吉の影を感じた数正は、決死の進言をする。

■佐藤浩市“真田昌幸”「乱世を泳ぐは愉快なものよ」

番組公式サイトの予告動画では、秀吉の妻・寧々(和久井)が「もう皆、戦はこりごりでごぜえますでな」と語っていた。徳川家臣団が話し合いをする中、本多忠勝(山田)が「我らは長久手で10万の秀吉軍に勝った」と告げると、数正が「勝ってはおらん!」と声を上げた。

一方、真田昌幸(佐藤)は「秀吉、家康、乱世を泳ぐは愉快なものよ」と余裕な表情を見せる。そして、家康も「わしにはできぬと申すか」と問いただす。その後、家康は数正が出奔したことを知る。

さらに、数正に怒りをあらわにする直政(板垣)の姿や、不敵な笑みを浮かべる秀吉の姿が見られる他、数正の妻・鍋(木村多江)の姿も映し出されている。