松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第34回「豊臣の花嫁」が9月3日(日)に放送される。

■大河ドラマ「どうする家康」とは

古沢良太氏が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。激動期の家康を支える側室・於愛の方を広瀬アリスが、“戦国乱世 最後の怪物”真田昌幸を佐藤浩市が演じる他、“戦国乱世を最も楽しんだ男”豊臣秀吉をムロツヨシが演じる。

また、“徳川四天王”として大森南朋、杉野遥亮、山田裕貴、板垣李光人が出演し、山田孝之、木村昴、松山ケンイチ、松重豊、佐藤隆太、中村七之助らも出演。語りを寺島しのぶが務める。

■9月3日(日)放送の第34回「豊臣の花嫁」

打倒・秀吉(ムロツヨシ)を誓ったはずの数正(松重)が豊臣方に出奔、徳川家中に衝撃が走る。敵に手の内を知られたも同然となり、家康(松本)は追い詰められるが、そこに未曽有の大地震が発生し、両軍戦どころではなくなる。

何とか家康を上洛させたい秀吉は、妹の旭(山田真歩)を家康に嫁がせ、さらに老いた母まで人質に差し出す。家康は、秀吉に屈服するか、全面対決するかの二択を迫られる。

■松嶋菜々子“於大”の方が再び登場「おなごは男の駆け引きの道具ではない!」

番組公式サイトの予告動画では、家康が、秀吉の元に出奔した数正について「なぜわしを裏切った?」と語る。そして、家康を支える家臣の一人・酒井忠次(大森)は家康に「お心をとらわれているからでございましょう」と話す。

一方、秀吉は冷めた表情で「これくれえ役に立ちゃーせ」と話し、妹の旭が家康の元にやって来る。また、家康の母・於大の方(松嶋菜々子)は「おなごは男の駆け引きの道具ではない!」と強く言い放つ。忠次が「我らは負けたのだと」と敗北を認め、榊原康政(杉野)が「数正のたあけ!」、本多忠勝(山田)が「数正のあほたあけ!」と泣きながら叫ぶ。

さらに、家康の首元に刃を向ける数正の姿や、家康の方を見て涙を浮かべる於愛の方(広瀬)の姿が見られる他、涙を流す忠勝や井伊直政(板垣)ら家臣団の姿が映し出されている。