桃月なしこが9月5日放送開始の新ドラマ「灰色の乙女」(毎週火曜深夜24:59-25:29ほか、MBSほか)に海堂菫役でレギュラー出演。桃月は連続ドラマ初レギュラーとなる。桃月なしこからコメントが到着した。

■桃月なしこ「口に出せない夢は夢じゃない」

――新ドラマ「灰色の乙女」レギュラー出演おめでとうございます。

ありがとうございます!今までゲスト出演や準レギュラーとしては何度かドラマのお仕事をさせて頂いたことはあったのですが、レギュラーとして出演した事はキラメイジャー(2020年テレビ朝日系列放送)以降ありませんでした。

いつかはドラマにレギュラーで出たいと思っていたのですが、自分の実力不足もあって、その夢をなかなか口に出す事が出来ませんでした。しかし口に出せない夢は夢じゃないと思い、マネージャーやインタビューの時に「ドラマにレギュラーで出たい!」と言うようになってからこうして実際に叶えることが出来て!口に出して夢を語ることって大切だなと思いました。

――連続ドラマへのレギュラー出演はご自身初となりますが、何か意識したことなどあれば教えてください。

お話を頂いた時、ちょうど舞台中で忙しい時期ではあったのですが、即行原作の漫画を購入して読みました。その後台本を読んで原作との違いを見て、ここは原作と雰囲気が違うからどう演じようかなと考えたり、演技指導をしてくれている先生とディスカッションを重ねて役作りを行いました。

実際現場に行ったら緊張もあって頭が真っ白になって、考えていったもの全てを出せたわけではなかったのですか、回数を重ねていく事にキャストさん、スタッフさん共に沢山話せるようになって、少しずつ緊張も解けてきて、最終的には気負わずのびのびと菫を演じることが出来ました。

■「1つずつ桃月なしことしての夢を叶えることが出来ています」

――桃月さんが演じられた役柄や作品の見どころなどあれば教えてください。

私が演じる海堂菫という役は、主人公の1人である蔦子の同僚で、クールな頼れるお姉さん気質のある女の子です。私も原作を読んでいて、危うい蔦子を支えようとするかっこいい冷静なお姉さんだなという印象だったのですが、ドラマの脚本を読むとここはもう少し感情的になった方がいいのかな?と思う部分もあり、監督と話し合いながら演じました。

原作を読んでいる方はもちろん、まだ読んだことないよという方はぜひこの機会に読んでいただいて、原作とドラマの違い、そして桃月なしこが演じる海堂菫を楽しんで貰えたらと思います。

――ファンの方々に一言お願い致します。

いつも応援ありがとうございます!皆さんが応援してくれるおかげで、こうして1つずつ桃月なしことしての夢を叶えることが出来ています。今後もドラマや映画といった映像作品に携わっていきたいですし、それ以外にもバラエティや広告、雑誌と多岐に渡って活躍していきたいとおもっているので、これからも応援よろしくお願いします!