菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が11月16日(木)に放送される。

■「ゆりあ先生の赤い糸」とは？

同ドラマは、2023年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)が原作。夫の介護、愛人との同居、嫁姑問題などを痛快に乗り越える、かつてない地味でタフで明るい、平凡な“主婦ヒロイン”の姿を描く。

■菅野美穂ら、登場人物の役柄を詳しく紹介！

菅野が演じるのは、心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ。また、ゆりあの夫・伊沢吾良を田中哲司が、ゆりあの夫・伊沢吾良の“彼氏”である箭内稟久を鈴鹿央士が演じる。

さらに、松岡茉優がゆりあの夫・伊沢吾良の“彼女”である小山田みちるを演じる他、吉瀬美智子、木戸大聖、志田未来、宮澤エマ、白山乃愛、三田佳子も出演する。

■菅野美穂“ゆりあ”、木戸大聖“優弥”との恋に心が救われる…第5話のあらすじ

いまだに意識が戻らない夫・吾良(田中)の自宅介護に加え、夫の“彼氏”稟久(鈴鹿)や、夫の“彼女”みちる(松岡)と“隠し子”かもしれない子どもたちとの“奇妙な同居生活”を送り、性分とはいえ自分のことは後回しで、人のためにばかり奔走するあまり気苦労が絶えず、つい心がささくれがちになっていたゆりあ(菅野)。だが、戸惑いながらも自分の気持ちに正直になり、ワンオペで息子を育てる若き便利屋・優弥(木戸)と“人目を忍ぶ恋”を育みだしたことで、心が穏やかになっていく。

その一方で、ゆりあはみちるの長女・まに(白山)のことが気にかかっていた。女の子っぽいことは似合わないと諦め、大好きなバレエも経済的に苦しい母親を気遣って、自分では習わないと言い張るまに。その姿に子どもの頃の自分自身を重ねたゆりあは、まににバレエを習わせてあげたい一心で、レッスン見学に誘う。ところが…見学したゆりあは胸が躍り、久々にバレエを習いたくなるものの、肝心のまには頑なに背を向ける。

そんな中、ゆりあがこっそり優弥と会っている現場を、稟久が遠くから目撃する。最近はゆりあと打ち解けていた稟久だったが、この日を境に理由は告げず、とげとげしい態度を取り始める。さらに突然、吾良が不満を訴えるかのように連日、言葉にならない声を出し始める。

■鈴鹿央士“稟久”「吾良さんのこと、ゆりさんは面倒み見られるんですか」

公式ホームページの予告動画では、ゆりあが「自分の気持ちとりつくろわなくていいんだよ」と告げる。そして、優弥はゆりあに「似てんのかな？俺ら」と話すと、ゆりあも「似てるかも」と楽しそうに語り、禁断の恋が加速していく。

一方、みちるは「私見たいなぁ、ゆりあさんの恋する乙女の踊り」と笑顔で話すなど、みちるや子どもたちと本当に家族のような絆が芽生え始める。そんな中、稟久は「吾良さんのこと、ゆりさんは面倒み見られるんですか」とゆりあに不信感を抱く。

さらに、車の中でキスをするゆりあと優弥の姿や、「人をおとしめるな」と叫ぶゆりあの姿が見られる他、怒りをあらわにする稟久の姿が映し出されている。