高橋文哉と志尊淳がW主演を務めるドラマ「フェルマーの料理」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が12月1日(金)に放送される。この度、第7話について中西真央プロデューサーからのコメントが到着した。

■料理の頂点の世界を“料理×数学”で描くドラマ「フェルマーの料理」

同作は、小林有吾の同名コミックスが原作。数学者を志していた天才数学少年・北田岳(高橋)がその道を挫折し、若き料理界のカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会う。数学的思考で料理という難題に立ち向かい、才能同士がぶつかり合う料理の頂点の世界を描くガチンコエンターテインメント。

■「フェルマーの料理」第7話あらすじ

超高級ホテルで行われるパーティーのコース料理のコンペに勝った岳は、レストラン「K」を代表してフルコースをまとめ上げることに。しかしこのパーティーは数学界で権威ある楠瀬正美賞の受賞パーティー。かつて数学オリンピックで圧倒的な才能の差を見せつけられ、トラウマ的存在である広瀬(細田佳央太)が、この賞の受賞者であることを知り、岳はとてつもないプレッシャーを感じていた。

パーティーを1週間後に控えたある日、広瀬は「K」の厨房に突然押しかけてくる。その日の営業終了後、岳は海に促され、広瀬との関係や数学者の夢を諦めた理由をみんなに話す。それを機に厨房に生まれる一体感。海は「みんなを統率して、完璧を超えろ」と岳に指示を出す。一方、渋谷(仲村トオル)や淡島(高橋光臣)と密会を重ねていた海は残酷な現実を突きつけられる。

■中西真央プロデューサーコメント

7話は1話の最初に出ていた細田佳央太さん演じる数学の天才・広瀬一太郎というキャラクターの回になります。原作でも大事にされている、岳のトラウマになっているキャラクターですが、広瀬の数学賞の受賞パーティーの料理をレストラン「K」が担当することになり、彼が納得できる料理を出すために、岳は奮闘します。今回は、岳を筆頭に「K」のメンバー皆んなで力を合わせ、数学を用いたとある工夫を施す料理に挑みますので、ぜひご覧いただきたいです。

海はこれまでこっそりと淡島や渋谷と何かしらの計画を進めていましたが、その計画の1つのゴールといいますか、通過点といいますか、ひとつ大事な局面を迎えることになります。海が予想していなかったスピードで事が運んで行くのですが、そこにあらがう様子を見せる場面もあり。海というキャラクターはいつも強い姿を見せ続けていましたが7話ではもう少し海の心の深いところが見え、そこに岳が触れていくような感じがあります。海の動きにもご注目ください。