須田亜香里が奥深いお酢の世界にどっぷり浸かり、食べ歩く番組「お酢きびと」をBS松竹東急オンデマンドにて、12月15日(金)18時より無料配信を開始する。それに伴い、番組の見どころやお酢について語った須田のインタビューコメントも届いている。

■須田亜香里がひたすらにお酢の“酢っばらしさ”を絶賛

“酸っぱい”をこよなく愛する“お酢きびと”として、須田が都内の飲食店を訪れ、その身と一つになる酸味の快感に酔いしれ、ひたすらにお酢の“酢っばらしさ”を絶賛する番組「お酢きびと」。各話の最後には、お酢博士・赤野裕文が登場し、お酢についての知識を惜しみなく披露。お酢について学べるコーナーとして、奥深いお酢の世界にいざなう。

ちなみに本番組の最新話は、BS松竹東急オンデマンドにて誰でも無料で視聴でき、、BS松竹東急のYouTube公式アカウントでも順次配信する予定だ。同アカウントでは、12月22日(金)夜6時から第1話を配信予定。

■須田亜香里 コメント「お酢は脇役にも主役にもなれる」

――番組では須田さんご自身が「お酢きびと」としてお店を訪問します。お酢にフォーカスした番組は珍しいと思いますが、「お酢きびと」になった感想を教えてください。

今まで以上にお酢の虜になってしまいました。お酢を使った料理は昔から好きでしたし、美容や健康を意識して取り入れたりしていましたが、こんなにも夢中になるなんて。美味しい料理を頬張りながら口の中でお酢を見つけた瞬間のときめきを知ってしまいました。

――今回の番組出演前と出演後で、お酢のイメージに変化はありましたか?

お酢を使った料理といえば、酢豚!サンラータン!ピクルス!が思いつきますが、実は主役にも脇役にもなれるということ。

――今回の配信では6店舗に伺いました。印象に残っているお店、料理などを教えてください。

衝撃的だったのはドミナスさん。お酢が脇役にも主役にもなれるというのはドミナスのシェフから教わりました。コンソメスープにもお酢が隠れていた時には嘘でしょ?と思うほど。本当に縁の下の力持ちなんだ。と実感しました。和洋中なんでも対応できることに驚きましたが、エピタフカレーさんのインドカレーにもお酢が入っていると聞かされた時にも感動しました。(※ドミナスは4話にて、エピタフカレーは5話にて配信予定)

――収録を経て、ふだん家で料理をするときにおすすめのお酢の使い方があれば教えてください。

今までは家でキャロットラペを作る時、普通のお酢を選ぶことが多かったのですが、米酢、黒酢、リンゴ酢、などたくさん種類があって、いつものキャロットラペも違う酢を使うことでまた味わいが変わると聞いて、料理意欲が増しました。

――お酢を使った料理や、お酢について思い出のエピソードなどはありますか?

キャロットラペ。私のお酢を使った料理の中でいちばんの得意料理です。作り置きもできるし、あと一品増やしたい願いを彩り豊かに叶えてくれる。食卓の救世主です。

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

この番組を観るとお酢がもっともっと気になる存在になること間違いなしです!一緒にお酢きびとライフを楽しみましょう!

■湯浅敦士プロデューサー コメント

「偏愛」を愛でる時代だと思います。前職でサウナをテーマにした番組の立ち上げに関わった事があるのですが、その際にとかく感じたことです。昨今の激辛ブームなどを取ってみても、このことをより実感します。

激辛というとよくバラエティなどでは罰ゲームとして扱われてきました。ただもちろん、そこには香辛料を愛を持って育てた生産者がいて、開発に奮闘したメーカーがいて、当然、その食品が大好きな消費者がいます。そのみんなの愛を丁寧に汲み取り、ひたすらに肯定する番組=偏愛を肯定して認める番組こそ今の時代には合っているのではないかと思います。

今回の作品は「酸味」をテーマに、中でも「酢」をこよなく愛する人たちに着目しました。2024年に空前絶後の「酸味ブーム」が来ると妙な確信をもって、番組制作にあたっています。「お酢きびと」にどうぞご期待ください。