声優の谷山紀章と下野紘が出演する「声優と夜あそび 火」(毎週月〜金曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、11月28日放送の #27では、未だにスマホを持たず、iPadにこだわり続ける谷山と下野が、どれくらい機能を使いこなせているのか試す「夜あそび的iPad検定」であそんでいった。

■「夜あそび的iPad検定」

「夜あそび的iPad検定」と題したコーナーでは、未だにスマホを持たず、iPadにこだわり続ける谷山と下野だが、どれくらい機能を使いこなせているのか、夜あそびオリジナルのiPad検定に挑戦してもらい、基本操作から応用操作までの10問から7問以上正解すると、番組からiPad声優の称号が与えられる。

まずは、一向にスマホを持とうとしない谷山を見かねたスタッフから「紀章さん、持っておいてください」と授けられて、かれこれiPadを6、7年使っているという谷山だが、その用途は動画を見ることやアプリゲームがほとんどだそうで、「それ以外、使えないです」と断言する。今回の検定ももちろん自信がないようで、「無理だよ〜0点だよ〜」と検定前から肩を落とす。

一方、谷山の用途に「だいたいそのあたりですよね」と大きく共感しつつも、パソコンと連動させ、メールチェックやリハーサル映像のチェックをしていると語った下野だが、実はパソコンとの連動は人にやってもらったものの、自分以上に使いこなすことを知り、谷山は裏切られた表情で「そんなことしてるの!? 俺の2こ上にいるわ」と撃沈してしまう。

■「知らないよ、そんなの!」

そして、ふたりのiPadレベルがわかったところで、検定がスタートすると、さっそく「字が細くて読みにくいので、文字を太くする」というお題で、ふたりは「知らないよ、そんなの!」「まず、何をどうする?」と大あわてになる。たくさんのヒントをもらい、なんとか成功させるも、機械音痴っぷりを見せたふたりにスタジオは大爆笑で、ふたりは「そもそも文字細くても読めるし!」「必要としてねーし」とクレームを飛ばす。

その後も、「ホームボタンを押さずに別のアプリに切り替える」「アプリをふたつ同時に分割表示させる」「5つのアプリを最後のページへ移動させる」などのお題に挑戦するも、この日はぐちが止まらないふたりは、「アプリをふたつ同時に分割表示させる」では、できずに早々にあきらめ、「何をみんな生き急いでるの?」「ひとつのものを落ち着いて見てこうよ! 一緒に開く必要ない」と訴えたり、また「もっと便利なやり方がある」とスタッフに教えられた際には、谷山が「すべての人間にとって便利さが正義だと限らないからな!」と熱弁したりと、開き直るふたりに再び笑いが巻き起こる。

あっという間に検定は終了し、結果はふたりとも6点と同じレベルということが発覚し、「結果、見せるのも恥ずかしいよ」「せってるなぁ」と赤面する。

その後、スタッフに「ふたりとも認定ならず」と告げられると、ふたりはすぐさま「別にいいよ」「そこ目指してへん」と返し、最後まで虚勢を張るふたりに、スタジオは再び笑いに包まれていた。