高橋海人(King & Prince)が主演を務めるドラマプレミア23「95(キュウゴー)」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系)の第1話が4月8日(月)に放送される。

■「生きる」ことと向き合い、がむしゃらに生き抜いた高校生たちの熱い青春物語!

本作は、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第一作目としてつづった青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語。

高橋がテレ東ドラマ初出演にして初主演を務め、成績優秀、品行方正な少年だったが、地下鉄サリン事件を機に、人生が一変する主人公・広重秋久(通称:Q[キュー])を演じる。

また、黙っていても人を引きつけるカリスマ性があり、Qをチームに誘い入れる鈴木翔太郎(通称:翔)を中川大志、翔と幼なじみで、Qが思いを寄せることになる岸セイラを松本穂香、畳屋の息子で、明るくムードメーカー的存在の丸山浩一(通称:マルコ)を細田佳央太、暴力団幹部の息子で、翔やセイラと幼なじみの堺怜王(通称:レオ)を犬飼貴丈、レオと同じく翔、セイラと幼なじみでけんかが強い新川道永(通称:ドヨン)を関口メンディーが演じる。

■第1話では――

「音楽産業の30年」について取材を受けていた広重秋久(安田顕)は、質問に答える中で、ずっと目を背けていた29年前の“あの事件”と向き合うことになる。

1995年3月20日、地下鉄サリン事件。成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋)は、人は簡単に死ぬということに衝撃を受ける。

言いようのない感情を抱えていると、これまで縁のなかった同級生・鈴木翔太郎(中川)に突然呼び出され、「チームに入れ」と誘われる。

――という物語が描かれる。

■地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺するQ

公式HPなどで公開されている予告動画には、寝ぐせがついたまま教室でぼんやりしているQの姿や、事件現場付近に走ってきたQに対し、「世界が終わった後。広重はどうすんの?」と問いかける翔の姿などが描かれている。

また、翔の仲間であるマルコ、レオ、ドヨンや、Qが思いを寄せることになるセイラらも続々登場。翔たちの元へやって来たQに「俺たちのチームに入れ」と翔が話す場面もあり、Qが翔たちと出会いどのように変わっていくのか気になるところだ。

さらに、登場人物の髪形やファッション、街並みなど細かい部分まで90年代が再現されており、時代背景も含めて楽しめそうな予告動画となっている。

第1話放送を前に、「楽しみ過ぎる!」「この短い映像でもキャラの個性が伝わってきます」「迫力があってすてき」「早く見たいです」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「95」第1話は、4月8日(月)夜11:06よりテレ東系にて放送。

※高橋海人の「高」は正式には「はしごだか」