声優の安元洋貴と八代拓が出演する「声優と夜あそび 月」(毎週月〜土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2024シーズン最初の月曜日となる、4月15日放送の #1では、新生活を身も心も、カバンの中身もすっきりさせた状態でスタートしてもらうべく「ホントに必要!?カバンの中身をスッキリさせよう!」と題したコーナーが行われ、ふたりのカバン事情を探ったのに加えて、2年ぶりの復活となった「味深ワード」などのコーナーであそんでいった。

■「ホントに必要!?カバンの中身をスッキリさせよう!」

2024シーズンの初回となった月曜日のふたりは、2023シーズンから変わらず、コンビ継続ということで、改めて2024シーズンのMC新体制をおさらいしながら、軽快なトークをくり広げていく。

本放送では、「ホントに必要!?カバンの中身をスッキリさせよう!」と題したコーナーで、「男性声優さんって、なんでみんな大きくて重そうなリュックを身につけているの? なんでリュックなの? いったい何が入っているの?」とずっと思っていたという夜あそびスタッフたちの疑問を解決するとともに、新生活がスタートしたこのタイミングで、ふたりに身も心もカバンの中身もすっきりしてもらうべく、声優のカバン事情を探りつつ、カバンのなかに入っているであろうアイテムを、本当に必要なのか仕分けてもらった。

まずは、自身のカバンについてトークをくり広げたふたりはともに“リュック派”だと語り、安元は「ショルダーバックでずっと仕事に行っていたら、整体の先生に身体がゆがんでいるからリュックにしたほうがいいって言われて、それから10年以上リュック」と、八代は「楽だし、手持ちとかだと、どうしても片手がふさがるというのが嫌で!」とそれぞれ理由を説明する。

しかし、その中身はスカスカだという安元はその後、「昔は台本が全部、紙だったんですよ。ゲームの収録とかでは、電話帳くらいの台本を持っていかないといけないから、とてもじゃないけど、リュックじゃないと持っていけなかったし、女の子とかはキャリーケースで来る人もいた。そういうもののなごりもあるのかも」と声優ならではの理由も語る。

その後も、声優のカバン事情を語っていくなか、安元がある先輩の逸話を語る。「昔の藤原啓治さんなんて、台本をくるっと丸めて、ケツポケットに入れて、鉛筆1本さして、それと財布だけで現場きてましたから。終わったら、“これ、欲しかったやつだろ”ってマネージャーに台本あげたりとかして、それで、さっそうと帰っていくの」と現場でのオーラあふれる藤原さんのふるまいを語った安元に、八代も大きくうなずき、「あれは、後輩たちのあいだで、“カッケェなぁ”って話していましたね。やる人がかっこいいっていうのが前提ですけど、あれ、カッケェって、それこそ、江口拓也さんとしていました」とコメントすると、安元は「あれは啓治さんじゃないとやっちゃダメ! 江口がそれをやり始めたら、“江口、現場でやっちゃってるぞ”って悪評がつく」「江口はまだダメ!」と言い放ち、笑いを誘っていた。

■「封印が解かれてしまった」

その後は、カバンのなかに入っているであろうアイテムを、“声優として”本当に必要なのか、ふたりは仕分けていく。

歯ブラシ、アクセント辞典などのアイテムが登場するなか、ボードゲーム、調味料などの声優とはまったく関係のないアイテムも飛び出し、ふたりはツッコミを入れつつ、声優のカバンの中身を明かしていた。

加えて番組内では、“味わい深い”ワードをダミヘにささやく月曜日の名物企画が2年ぶりに復活した。

「俺はそのまま封印するつもりだったんです。封印が解かれてしまった……」となげく安元の一方、視聴者からは喜びの声が寄せられた。