赤楚衛二が主演を務める木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。4月25日に放送された第3話では、海斗(赤楚)と大友郁弥(錦戸亮)が対峙するラストシーンでSNSが大いに盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

■「Re:リベンジ-欲望の果てに-」とは

同作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

主人公の海斗が、父親の事件をきっかけに巨大病院の権力争いに立ち向かう物語が展開していく。

巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・海斗役を赤楚、「天堂記念病院」の優秀な心臓血管外科医・大友役を錦戸、海斗の恋人で「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・陽月役を芳根京子、海斗に思いを寄せる出版社の記者・木下紗耶役を見上愛が演じている。

■海斗は大友の正体を暴こうとする…

海斗は、天堂記念病院の前理事長だった父・天堂智信(光石研)が大友に殺されたのではないかと疑念を持ち、大友の正体を暴くために天堂記念病院の広報部で働き始める。

智信が急死した日の監視カメラを確認した海斗は、容態が急変した前後の映像が消えていることに気付く。そして監視カメラの閲覧履歴には大友の名前があった。

一方、海斗の出版社時代の後輩・紗耶は、取材中に海斗の元恋人・陽月と遭遇する。紗耶は海斗が5カ月間眠らされていたと伝えるが、陽月は信じることができないと紗耶に告げる。

ある日、海斗は、大友が陽月の妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の担当医であること、さらに大友と陽月が婚約したという衝撃の事実を知る。怒りの感情を募らせた海斗は、同じく広報部で働く従兄弟の天堂佑馬(青木柚)と共に大友が智信の死に関与した証拠を必死に探す。



■海斗と大友の対峙シーンに視聴者大興奮「バチバチタイムきた!」

ドラマ終盤、大友が新理事長の市子(余貴美子)が智信の死に関与していた証拠を理事会で晒したシーンにSNSでは「大友先生ナイス!」「海斗の涙に引き込まれた」「大友先生も海斗側?」など、大友と海斗が今後手を組む可能性に期待する声が寄せられた。

その後、大友の乗ったエレベーターの扉が閉まる寸前に、海斗が手を差し込んで乗り込み、「お前の思いどおりにはさせない」と厳しい表情で言い放った。これに対して視聴者は「扉をこじ開ける海斗かっこいい」「バチバチタイムきた!」と大興奮。

さらに海斗の言葉に対して大友が不敵な笑みを浮かべたシーンでは、「息止めて見ちゃった」「大友先生の悪い顔最高すぎる」とSNSは大盛り上がりを見せた。今後、海斗と大友がどんな風にやり合うのか、第4話もチェックしたい。


◆文=奥村百恵