歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が5月7日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

■「最近ハマってるものができました!」

この日、ハートのオーバーサイズニットにダメージジーンズと個性的なキャップ姿で登場したあのは、ガールズグループ・ME:Iについてのトークを展開。「僕はね、最近ハマってるものができました!」と宣言したあのは、「『Produce 101 Japan』というオーディション番組ですね。デビューを目指して、101人の練習生がサバイバルオーディションをして、101人の中から11人が選ばれる、本当に国民的アイドルになれるっていう。それを観てます」と詳細を説明していく。

「JO1とかINIとかもその系列から生まれたグループで、僕が観てるのはME:I。ちょっと前だね。これまた僕遅いのよ、ハマってるのが…。もうデビューしてますから」と口にしたあのは、「100%国民プロデューサーによる投票。だから、一般、みんな。国民投票でデビューするメンバーが11人決定するっていう。推しに投票するやつ。面白いんですな、それが」とその魅力を熱く語る。見始めたきっかけについても、あのは「周りも好きな人が結構多くて。ヤバT(ヤバイTシャツ屋さん)のありぼぼちゃんとか、その旦那のどんぐりたけしとかも観てるって言ってたから、気になって見始めたのね、僕」と明かした。

続けて「一話でもう面白くて。で、二話ぐらいまで観て、こっから誰がメンバーになるのかな? これからどうなっていくんだろう? この子メンバー…いや、なるのかなぁ〜? この子ダメかもな…とかいろいろこう考えながらワクワクして観てたら、『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京系)音楽バラエティ番組に、ME:I…来た!」と呟き、「うわぁー!! 来ないで! うわぁー!! 全部ネタバレ〜! ヴァーーー盛大なネタバレ…目の前に本人たち11人! いる!! 全員顔隠してくれ…」と当時の心境再現して騒ぐあの。「こんなに本人が来てうわ…ってなったのちょっと初めてだったかもしれない…」と本音を吐露した。

「本人たちが来て、とにかくみんな可愛くて。でもまぁ、やっぱり観た後に会いたかったなぁ〜と思いながら、ちゃんと番組はね、やったけど。その後にちゃんと観ました。観ましたというか今現在進行形で観てる」とネタバレ後も観続けていて、現在10話以上進んでいることを明かしたあのは、「時間あるときにハマってどんどん観ちゃうんだけど。もうね、面白い! なんだろうな…あのつい観ちゃう感じ。僕今までオーディション番組ぜんぜん観てこなくて、今回初めて観て、ハマっちゃった」とどハマりしているようだ。

「トレーナーさんが面白いのと、練習生の成長っぷりがめっちゃ良い!」とその面白さを分析し、「自分もアイドルをやってたっていうのもあるからか、この子は結構上の方までいくなとか、逆にダメなんじゃないか…とか、自分で考察するのも楽しいし。『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)とかもそういう変な審査員ぶってる人多いじゃん? 今回その気持ちが分かっちゃった。そういうちょっと評価したくなる感じはわかるなぁ〜っていうのが。この子はもっとここを磨けば多分見違えるだろうなみたいなのを僕も思っちゃったな〜っていう」と視聴者目線の審査に共感した。

『Produce 101 Japan』は本当に審査員ができるという意味でも「国民プロデューサーだから、僕。だから、これ本当リアルタイムで観たかった!」と呟いたあのは、「選べるのよ、推しを。自分の票がその子を上に行かせられるから。リアルタイムで観てたらどんだけ面白かったか。マジでやりたかった! ありぼぼちゃんとかはみんなリアタイしてしっかり観て楽しんでたから、乗れば良かったなぁ〜」と後悔を口にする。

さらにあのは「しかもどんどん観ていくと、『電電電波』で会ったときのコメント本当恥ずかしいわ…」と俯き、「誰に何言ってんの!? みたいなやつになっちゃってたから、本当に恥ずかしい…。なんも知らなさ過ぎて…恥、本当に。やっぱ観てからゲストと触れ合うべきだなっていう反省、MCとして。この情弱が! って自分に思いながら今観てるね。めっちゃ恥ずい」と猛烈に反省していた。

「しかも最近、『ガールズアワード』で会ったの」と声を弾ませたあのは、「僕『電電電波』のとき、そんなさ、感情移入がないから、『あ、よろしくお願いします』ぐらいだったのに、『ガールズアワード』で奥からME:Iが来たら、あ! ME:I! ME:Iだ!! とか思いながら。僕、推しがMIUちゃんと…あとAYANEさんとKEIKOさんも好きなんですけど」と前置き。

「そんなMIUちゃんから『こないだはありがとうございました!』って言われて。うわぁー!! みたいな」と黄色い声を上げるあのは、「もう本当キラキラキラキラ〜。ME:Iがパフォーマンス後だったの。で、綺麗な汗で。キャーーーーー!! ミ、MIUちゃーんみたいな。もう心で思いながら、我慢して」と当時の荒ぶり方を再現。「『あ、こないだはありがとうございました!』ってちょっとクールぶっちゃって、塩みたいになっちゃって。何してんだよ! って思いながら。心では、ええME:Iだ! みんな頑張ってね〜! あのときもう良かったよ〜! ハスハスハス…みたいな感じだったんですよ」とテンション高く、捲し立てた。

最後にあのは、「推しとかって良いなって思った。僕、推しあんまいなかったから。推しいない生活といる生活全然違うなって」としみじみ語ると、「今はすごくこれを観るのを楽しみに、嫌いなご飯も食べるし。生活変わりましたよ、本当に」とうれしそうに告白。「皆さんぜひME:Iを観たら、あなたの生活が変わります! ぜひ観てください。応援してます! 僕は目を離しません」と楽しそうにリスナーに呼びかけた。

■「努力は実を結ばねぇじゃねぇかよ! 残酷過ぎんだよ!!」

イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続きME:Iについてのトークに花を咲かせるあの。「グループ審査みたいなのを僕観てて、SPEEDの曲が課題曲にあって。そこでRINさんっていう子がすっごく頑張ってて。めちゃくちゃ心打たれたのね」と話し始めたあのは、「本当にマジで残って欲しい、頑張ってくれ! って思うんだけど、その子メンバーじゃないのは分かってるから。うわぁ〜何なんだよ…クソッ! こんだけ頑張っても努力は実を結ばねぇじゃねぇかよ! 何なんだよ! 残酷過ぎんだよ! RINちゃんメンバーにしても良いじゃねぇかよ! とかめっちゃ一人でテレビの前でぐちぐち言ってて(笑)」と当時の熱量を再現。

続けて「これまた最近、IS:SUEっていう新グループが結成されたっていうのがXとかで流れてきちゃって」と話を展開したあのは、「よくよく見たらあれ? 知ってる顔いるぞみたいな。そこにRINちゃんがいたのよ。そしたらそれがME:Iとは別で、他の練習生がIS:SUEとして全く違うグループでデビューするっていう。なぁ〜んだ! ほらね、努力実を結んだじゃん! って言ってんの一人で」と満足げに笑った。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「もやしさん宣伝回www」「推しトークアツイ!!」「あのちゃんこれからもME:Iをよろしくお願いします!」などの温かい応援コメントで盛り上がりを見せた。