「鬼滅の刃」の特別番組「鬼滅テレビ-柱稽古編放送直前SP-」が、アニメLIVEチャンネルにて5月4日に公開生放送され、竈門炭治郎役の花江夏樹、竈門禰豆子役の鬼頭明里、我妻善逸役の下野紘、時透無一郎役の河西健吾が生出演し、まもなく始まる「柱稽古編」への意気込みに加えて、「柱稽古編」にちなみ、キャスト陣にも修業をということで、下野と嘴平伊之助役の松岡禎丞による“滝行”の決行が発表されるなど、大盛りあがりのトークをくり広げた。

■「柱稽古編」の開幕まであとわずか

公開生放送ということで、多くのファンにかこまれながら、いつも以上にハイテンションでスタートした本放送では、まずは新章「柱稽古編」の開幕まであとわずかということで、「柱稽古編」の放送に向けた思いを聞かれた花江は「柱稽古編は、“稽古”とつくだけあって、修業ってところもありますが、僕のなかでは原作を読んでる時から、大事なエピソードがつまっているなと思っていて。これを経て、より強大な鬼と戦っていく……まぁちょっと先のことは言えないんですが……」と今後にまつわる重要なエピソードであることを強調しつつ、「きっと柱たち、鬼殺隊のことがより好きになってくれるエピソードだと思うので、ぜひみなさんに楽しんでいただきたいですね」と見どころを語る。

続く鬼頭は「刀鍛冶の里編」でより成長した禰豆子を演じることにあたり、「太陽を克服したNEW禰豆子が、みんなとどうやって関わっていくのかもぜひ注目していただけるとうれしいです」と気合十分にコメントすると、心も善逸な下野から禰豆子愛が炸裂し、「たまらない! かわいくてたまらない! ただただそれだけ」と熱い思いをぶつけ、NEW禰豆子の魅力を存分にアピールする。

また、河西からは「刀鍛冶の里編」を経た無一郎による“柱稽古”について、「今回は鬼殺隊の面々を柱たちが稽古をつけていくということで、ビシバシとしごいていこうかなと思います!」「みなさんちゃんとついてきてくださいね!」との熱いメッセージに、花江と下野から「誰に言ってるの?」「アニメ見ながら修業するってこと!?」とツッコまれていた。

また番組内では、「柱稽古編」にちなみ、キャスト陣にも稽古に挑んでもらおうというコーナーでは、「?」マークが貼られたサイコロをふり、かくされたお題を実行するという企画で、下野がサイコロをふると、「下野・松岡滝行をセヨ」という指令に当選する。

その後、すべての面が下野と松岡による“滝行”であることが発覚し、MCのアニプレックスの高橋プロデューサーから、実は下野と松岡の希望で、ふたりの“滝行”が決定したとのネタバラシがあり、「なかなかマニアックですね」と驚くキャスト陣をよそに、下野は「滝行、やりたかったんです! 去年からずっと言っていて。そしたらまさの松岡も行きたいって(笑)」とうれしそうにコメントすると、花江が「ちなみに我々(花江と鬼頭)にもついでにどうですかってオファーが来たんですけど、丁重にお断りしました。寒そうだし……(笑)」と裏話を明かす。それに対し下野は「なんでだよ! 寒そうだしじゃないよ!」と訴えていた。

■あっという間に終わりの時間に

そして、番組はあっという間に終わりの時間になり、最後に、河西は「いよいよ柱稽古編、来週に迫っております。本当に楽しみに待っておりましたので、みなさまも一緒に応援していただけるとうれしいです」と、鬼頭は「いよいよ柱稽古編のアニメ放送が始まるということで、私もいちファンとして、楽しみにしておりましたので、ぜひみんなで見て、盛りあがって、鬼滅の刃、まだまだ盛りあげていけたらうれしいです」とそれぞれ視聴者へメッセージを送る。

また、下野が「自分の思いでもある滝行。この柱稽古編がより多くの人に楽しんでいただけるように、素晴らしい作品であることをたくさんの人に知ってもらいたいという思いを子めて、伊之助役の松岡と一緒に滝行、がんばってまいります!」と滝行に向けての意気込みを語ると、それを受けた花江は「僕は“残念ながら”滝行に行くことはできないのですが、下野さんや松岡さんが滝行で学んだこと、修業の成果を僕が受け継いでアフレコにぶつけたいと思います!」とガッツポーズとともに気合いのコメントを発する。

その後、下野から「何を受け取るんだよ! やってくるのこっちなんだよ」とツッコミを受けながらも、最後に花江は「この柱稽古編、視聴者のみなさんもひとりの隊士となって、このシーズン、みんなで盛りあげましょう」と熱い思いを語り、番組を締めくくった。