5月23日(木)よりスタートするドラマ特区「過保護な若旦那様の甘やかし婚」(夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の1・2話先行試写&トークイベントが同日都内にて行われ、主演の高野洸、ヒロインの井頭愛海、共演の後藤大、SUPER★DRAGON・池田彪馬、監督の三木康一郎氏が登壇。出演が決まったときの気持ちや心が和らぐ食べ物などを語った他、2つのミニゲームに挑戦した。

同作は、累計40万部を突破した「comic tint」発の同名連載を原作にした“溺愛”ラブストーリー。浅草の老舗旅館の若旦那・染谷雪斗(高野)と、雪斗にいちずに思いを寄せる板前修業中のピュアな女の子・鶴岡依音(井頭)による過保護で甘々な新婚生活を描く。

■高野洸、若旦那役に「プレッシャーを感じました」

「出演が決まったときの気持ち」について、高野は「原作を読ませてもらって、雪斗がかっこよくなければ面白くないというぐらい、ハードルが高いなとプレッシャーを感じました」とコメント。

井頭は「依音ちゃんは雪斗さんからいろいろと受ける側なので、その表情だったりを考えるのが結構難しくて。頑張らせていただきました」と振り返った。

旅館の専務・雉真怜役の後藤は「洸とは舞台で共演していたんですけど、こうやって映像でまた一緒にお芝居できることが本当にうれしくて。特にお二人(高野と井頭)は大変だったので、できるだけサポートできるようにしようと思っていたんですけど、言葉を掛けてあげることしかできませんでした。今日はサポートしたいと思います!」と意気込み、場を和ませた。

板前見習い・和山裕樹役の池田は「純粋にうれしかったです」と話しながらも、「板前の見習いということで、まず、今日この場になぜ板前の格好で来なかったんだというのは、裏でひと悶着ありましたけれども(笑)」と自虐。「今日はこちらの服ということでご了承いただいて(笑)」と呼び掛け、笑いを誘っていた。

雪斗が依音に金平糖を渡したのがきっかけで依音の心が和らぐドラマの内容にちなみ、「心が和らぐ食べ物、心が和らぐとき」を問われると、高野は「みそ汁」と回答。井頭も「私もおみそ汁がすごく好きで。それこそいつも朝一にしじみのおみそ汁を撮影中もよく飲んでました」とコメントし、意気投合。

後藤は「コーヒー」と回答し、「1日3回ぐらいコーヒーを飲むんですけど、寝るのがもったいないので夜もカフェインを摂取して。(明石家)さんまさんが寝る時間が短いみたいなので、まねしています(笑)」と解説した。

池田は「老舗旅館の板前をやらせてもらっていながら、僕はステーキです」と即答。「僕、大のステーキ好きで、いろいろなステーキ屋さんを開拓するのが趣味なぐらい好きなので、食べると和らぎます」と笑顔を見せた。


■ミニゲームで大盛り上がり!甘いセリフが飛び交う

イベント後半、2つのミニゲームに挑戦した高野ら。1つ目の「甘やかしセリフ対決」では、たくさんの甘やかしセリフがある本編にちなみ、オリジナルの甘やかしセリフを来場者に向けて披露。

1問目のお題は「仕事がうまくいかず落ち込んでいる“大切な人”へかける『甘やかしセリフ』」。演者の4人が挑戦し、三木監督が一番キュンとするセリフを考えた人を決めることに。


トップバッターの後藤は、舞台をいっぱいに使い、エアバイクで登場する演出で会場を笑いの渦に包む。2番目の井頭は、キュートな関西弁で「どないしたん?話は聞くことできるからいつでも頼ってな。いつでも応援してんで」と披露し、会場からは黄色い歓声が上がった。

高野は、道路整備を仕事にしている相手という独特な設定で「あなたは悪くないと思うな。俺が手伝ってあげよう」などと発し、方々からツッコまれあたふた。

池田は「大丈夫。うまくできなかった分、僕が抱きしめてあげるよ」と王道のセリフを披露し、見事、監督からの支持を受けて優勝を勝ち取った。


2問目のお題「深夜にラーメンを食べようとしている人に向けて“悪魔の”『甘やかしセリフ』」でも、後藤はステージの階段までをも使い会場を沸かせ、その努力を買われて優勝。


続く2つ目の「旅館クイズ」では、間違えると罰ゲームが課せられるルールとなっていたが、三木監督以外全員が不正解という展開に。罰ゲームの内容は「大好きな幼なじみにいよいよ告白。なんて告白する?」というもの。

高野は「“大好きな幼なじみ”、大好き」と、“大好きな幼なじみ”というワードをまるで名前のように扱い、失笑を買いながらもストレートな言葉で魅了。

井頭は「今日で卒業やね。ずっと仲良くしてくれてありがとう。これからまたそれぞれ違う道を行くわけやけど、よかったら第二ボタンほしいな。好きです。付き合ってください」と披露し、来場客をときめかせた。


最後に、三木監督が「ものすごく甘い甘いドラマが完成してしまいました。最後まで2人の甘い部分がどうなっていくかを楽しんでください。今日はどうもありがとうございました」、池田が「『甘やかし婚』、皆さんと一緒に盛り上げて楽しんでいけたらなと思います。今日はありがとうございました」とそれぞれあいさつ。

後藤は「青春を今から取り戻したいあなたも、青春をしてみたいなというあなたも、青春真っただ中な甘い青春をここで味わえます。ぜひ、全6話、じっくりと堪能してください」と熱い思いを口にした。

井頭は「このドラマは、人を好きになる気持ちだったり、人を思うってすごくすてきだなと思わせてくれるようなドラマになっています。ぜひたくさん見て、たくさん広めてください」と呼び掛ける。

そして高野が「本編はかなり甘々なセリフがたくさん詰まっております。この2人の幸せな愛がたくさんの方に届いて、皆さんの日頃の疲れだったりが和らぐようなドラマになればいいなと思っております。引き続き、第6話までよろしくお願いします」とあいさつし、イベントは終了した。