トップクラスのプロデューサーのTEDDYが手がける、グローバルガールズグループ誕生プロジェクト「I-LAND2:N/a」第4話が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて5月9日に日韓同時、国内独占無料放送され、TWICE「Like OOH-AHH」チームがパフォーマンスを披露した。

「I-LAND2:N/a」は、ENHYPENが誕生したプロジェクト「I-LAND」の最新シリーズで、「I-LAND(アイランド)」と「GROUND(グラウンド)」に分かれた空間を行き来し、「I(N/a)」を探す参加者たちの競争と成長の物語を描く、グローバルガールズグループ誕生プロジェクトとなる。本番組は、数多くのヒット番組を輩出させたCJ ENM Mnetと、世界的なヒット曲を誕生させたトップクラスプロデューサーのTEDDYが首長であるTHEBLACKLABELとのコラボレーションで、放送開始前から大きな注目を集めている。デビューの夢をつかむために集まった参加者たちは、合計10ヶ国13都市で行われた大規模なグローバルオーディションを経て、24名が抜擢された。

■第4話では

5月9日放送の第4話では、第3話に続いてふたつ目のテスト「シーソーゲーム」で、GROUNDERで結成されたTWICE「Like OOH-AHH」チームがパフォーマンスを披露した。「シーソーゲーム」のルールは、I-LANDER対I-LANDER、そしてGROUNDER対GROUNDERのふたつのユニットの正面対決を行い、勝ったチームは全員I-LANDに行くことができ、負けたチームは全員GROUNDへ放出されるという過酷な内容になっている。「Like OOH-AHH」チームがステージを終え、個人点数が確定した結果、競っていたRed Velvet「Bad Boy」を歌唱したチームのI-LAND行きが決定した。

そして、「Like OOH-AHH」チームとともに、I-LANDERで結成されたBLACKPINK「WHISTLE」を歌唱したチームもGROUNDへ放出となってしまう。GROUNDからは2名が脱落候補となってしまうことが明かされており、キム・ウンチェと日本人練習生のユイコの脱落が確定となった。ユイコは「ここでデビューしたかったです」「自分を見せるためにきたのに、これ以上、見せることができなくて悲しかったです」、ウンチェは「人生において大きな思い出として残りそうです」「もっと成長できるように努力します」と涙ながらに話し、宿舎を離れた。

■チョン・ソミ、サプライズ登場

第4話では、「SIXTEEN」「PRODUCE 101」と二度のサバイバルオーディション番組に出演した経験があるチョン・ソミがサプライズで登場し、「共同生活とサバイバルについてもわかっている。みなさんと同じ経験をして、それを話せるのがうれしい。気になることがあったらなんでも聞いて」と話しかける。

すると日本人参加者のフコは、Kep1erを輩出した「Girls Planet 999:少女祭典」に出演していたこともあり、「私は練習生の生活が大変だと思いながら過ごしました。先輩の練習生時代はどうだったか気になります」とソミに質問する。何が大変だったか尋ねられるとフコは、「私は以前、サバイバル番組に出たのですが、今回、また参加しました。一緒に参加した友達はグループで活動しているのに、私は練習を続けています」と涙ながらに打ち明ける。

するとソミは立ちあがり、フコの近くに座って「十分理解できる。私はTWICEになれなかった」「当時はねたましかった。仲のいい先輩だけど」と話し、「歌手になりたかった理由があるよね」「自分ができることと、自分の情熱を見せればいい」と伝えると、フコは「理解してもらえなかった自分の感情をわかってもらえて、一気にしこりが取れた感じでした。本当に感謝しています」とスッキリした表情を見せる。

■「ユニットバトル」では

その後、I-LANDとGROUNDがユニットごとに対決する3つ目のテスト「ユニットバトル」では、フコがチェ・ジョンウンとボーカルユニットを組み、TAEYEON「Fine」を歌う。中間評価では、ジョンウンが高音パートで音を外してしまうなどのハプニングもあったが、本番では、おたがいのフィーリングをしっかりあわせて歌いあげ、感情に訴えかける素晴らしい歌声に、参加者は思わず涙目になる。

ソミに背中を押してもらったフコは、これまで以上に輝きを見せ、VVNは「フコは映画のなかのヒロインのようでした。集中させる才能を持っていると思います」と絶賛する。

しかし、GROUNDのチームも感動的な歌唱を見せ、特にスランプに陥っていたユン・ジユンの歌唱に「言葉を失うくらいにすごい」とプロデューサー陣は頭をうならせる。甲乙つけがたい対決となってしまい、91点対92点という僅差でなんとGROUNDチームが逆転勝利する。ボーカルに自信を持っていたジョンウンはショックでぼう然としてしまい、フコはくやしさのあまり涙を流していた。