声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」(毎週月〜土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、5月15日放送の #5では、“トークの水曜日”を名乗るふたりのトーク力を試す新コーナー「トークで運べ!しゃべるとコンベア」に加えて、恒例コーナー「全俺が泣く!うれしいが過ぎるセリフ」で“大御所MC”をテーマに、ふたりが言われたらうれしいことを明かした。

■「全俺が泣く!うれしいが過ぎるセリフ」

「全俺が泣く!うれしいが過ぎるセリフ」では、お題の相手から言われたらうれしいことを考え、相方に言ってもらうコーナーで、今回は“大御所MC”がテーマになる。

まずは、石川の“うれしいが過ぎるセリフ”が発表され、「〇〇役の人や! すげぇ!」と読みあげる森久保に、石川は「売れたぁぁ! 俺、売れたぁぁ」と大いに歓喜する。「例えば今だったら、“影山飛雄(「ハイキュー!!」)の人だ! すげぇ!”って言われたら、“そうなんですぅ! ポロリ(涙)”みたいな」「これは声優冥利につきますね」と声優としての喜びを語る石川に、森久保も「これは確かにうれしいね」と共感する。

続いて、森久保の発表のターンでは、「イメージはあの方です」と実際にバラエティ番組で共演した明石家さんまを想像して書いたという森久保に、石川はモノマネをしながら「ひゃー、助かったで、ホンマ! ほな!」と森久保の“うれしいが過ぎるセリフ”を披露するが、石川の明石家さんまモノマネに森久保をはじめ、スタジオは失笑する。なんとも言えない空気に包まれるが、石川は「……もう一回やったほうがいいですか? あれ? あまりにも似すぎてました?」と自信満々に話し、笑いを誘う。

しかし、森久保からは「テイク2はいいっす! 今日はもうやめといたほうがいいよ」とばっさり言われるものの、その後はなぜか「じゃあ、もう一回やります〜」と強心臓っぷりを見せ、石川は再びモノマネを披露するが、結果は同じで、再びの失笑に、石川は「二度と僕にモノマネをやらせないでほしい! 僕、今、めちゃ汗かいてます」と撃沈してしまう。

その後、森久保が「モノマネ、ダメな人?」と尋ねると、石川は「森久保さんのモノマネも似てなくてイジられてましたから」とモノマネが苦手なことを明かすと、「たぶんメモったぞ、あいつら!」とスタッフが企画にすることを危惧する森久保に、石川は「できないことやらせるの、本当にやめてほしい〜」と話しつつも、その顔は何かを期待したようなニヤケ顔をしていた。

そして、石川のモノマネで盛りあがった後、森久保はセリフについて「さんまさんに限らずですけど、いろんな番組出させてもらって、最後に“助かったよ”って、そういうふうに言われたら僕はうれしい」と、また自身がMCを務めた際もよく使う言葉だそうで、「“本当に助かった。ありがとう”は、僕のなかで最高の感謝の言葉です」と語ると、石川は「僕も森久保さんがMCやってるイベントとか番組で、“助かったよ”って言われたら泣いていいってことですね! 言われるようにがんばろう」と意気込んでいた。

■“トークの水曜日”

加えて番組内では、画面の右から左へベルトコンベアのように流れてくるお題についてトークをくり広げる、“トークの水曜日”と森久保が自称したことから始まったこの新コーナー「トークで運べ!しゃべるとコンベア」に、石川が「誰が言い始めたんですか!? こんなこと」と訴えると、森久保はキョトン顔で「……俺かなぁ?」と返し、笑いを誘う。

その後は「やってやろうじゃないか!」と意気込み、“トークの水曜日”の名を懸け、トークがスタートし、「グループLINE」では石川が声優のグループトーク事情を明かしたり、「言い間違え」では森久保がかわいい娘の言い間違いを語ったり、「アヒル口」では異様にアヒル口がうまい石川が森久保へ伝授したりと、軽快なトークをくり広げる。

そんななか、機材トラブルが発生し、仕切り直すことになるとふたりは、「誰が言い始めたんですか!? こんなこと」「……俺かなぁ?」とタイムリープをしたかのようにしれっとトークを始め、早すぎる再放送に、スタジオもコメントも大爆笑となる。

この後も、「キャッシュレス」「放送禁止用語」などのテーマでトークしたふたりは、華麗なトークと機材トラブルへの対応力も見せつけ、番組を盛りあげていた。

■5月20日からの1週間

なお5月20日からの1週間は、「声優と夜あそび」の生放送は休止となり、各曜日の初回放送(#1)が再放送される。あわせて、各曜日 #1、#2、#3の3本が、再放送終了直後から1週間、無料視聴可能となり、これまでの“夜あそび”をたっぷりと楽しむことができる。