堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人とのふた組の芸能人同士の結婚生活に密着するABEMA結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 5」(毎週金曜夜11:00〜11:30 ABEMA SPECIALチャンネル)最終話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて5月17日に放送された。

「私たち結婚しました 5」は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的ヒット番組「私たち結婚しました」を日本版にリメークした、ABEMAオリジナル結婚モキュメンタリー番組の最新シーズンで、芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子など、ふだん見ることができない芸能人夫婦の生活を公開していく。

■最終話では

5月17日放送の最終話では、第9話で夫の百瀬から飛び出した「最後にみおちゃんと北海道へ行きたい」という最後の願いを実現すべく、北海道に旅行へ出かける。旅行では、これまで“天然年下夫”としての一面が多く見られた百瀬からのビックサプライズとして、雪景色が見えるムーディ―な教会を訪問する。そして、遊園地での出会いから始まった夫婦生活を、“みおたく夫婦”として“初めての結婚式”で締めくくることにする。堀が用意されていた純白の肩だしウエディングドレスを身にまとって登場すると、百瀬は「わぁ! めちゃくちゃきれい〜! 似合ってるね!」と堀のドレス姿を絶賛する。期間限定の結婚生活の終わりに、初めて教会で夫婦の愛を誓った。

教会でみおたく夫婦は、最後におたがいへの感謝の言葉を伝えあう。百瀬は、開口一番「泣きそう……思い出話とか、これ以上すると本当に泣きそうなので、みおちゃんの隣にいる時は泣かないって決めているし、最後、笑って終わりたいってふたりで言ってたから」「これから別々の道に行っても、いちばん応援してます。ありがとうございました」と涙をこらえながら伝える。

ふたりが最後のハグを交わすと、百瀬は名残惜しそうに「じゃあ……先、行くね」「ありがとう」と小声で告げ、その場を立ち去ろうとすると、堀が突然、百瀬の腕をつかんで引き止め、両手で遠くを指差し合図する。いったい何が起きるのかと緊張が高まるなか、百瀬が横を向いた瞬間、堀から百瀬のほおに結婚生活で初めての不意打ちのキスをする。お別れ間際に、6歳年上妻からロマンティックな初キスが贈られた。

■別れを前に涙ぐむふたり

年下夫に初めてのキスを贈った堀は、別れを前に涙ぐむ百瀬に「最初、私もこんな性格だから、奥さんっぽくできるのかなっていう不安もあったんだけど、私が『こうしたい』とか、『これやりたい』っていうのも全部かなえてくれてっていう、やさしさの塊みたいなたっくんだったから、私もすごいのびのびとできた。なんか結婚生活いいなって思えた」「王道の夫婦じゃなかったかもしれないけど、私はそういう関係性がいちばん理想だった」「私も本当に応援してるし、何かつらいこととかあったら、いつでも頼ってほしい。ありがとう」と感謝を告白しながら、元国民的アイドルでありながら、“結婚”と向きあい、変化した心情を明かした。

堀から初めてのキスを受けた後、「ありがとう」と照れながら告げて、涙をこらえながら歩き出した年下夫の百瀬は、すぐに引き返し、堀のほおにお返しのキスで、これには堀もご満悦の様子でほほえむ。しかし、なぜか百瀬は、このタイミング、誰もいない教会で「ありがとうございました」と一礼する。これを見た堀も「どこに礼してるの?」とツッコみ、最後まで百瀬は、“天然年下夫”っぷりを遺憾なく発揮する。“みおたく夫婦”ならではの相性の良さを見せつけ、感動の涙と笑顔で、ふたりの夫婦生活は幕を下ろした。