Stray Kids以来約6年ぶりのJYP所属ボーイズグループとして、オーディション「Nizi Project Season2」から誕生したNEXZ(ネクスジ)が、5月20日にグローバルデビュー。デビュー曲の「Ride the Vibe」のミュージックビデオ(MV)が解禁、音源配信もスタートした。

■平均年齢17.4歳のグローバル・ボーイズグループ“NEXZ”

NEXZは、ソニーミュージックとJYPによる日韓合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project Season2」から誕生。メンバーはYU(ユウ)、TOMOYA(トモヤ)、HARU(ハル)、SO GEON(ソ ゴン)、SEITA(セイタ)、HYUI(ヒュイ)、YUKI(ユウキ)で、平均年齢17.4歳の7人組グローバル・ボーイズグループ。

グループ名は“Next Z(G)eneration”を意味する。「Nizi Project」から生まれた証として“N”と“Z”を冠し、次世代を担うメンバーが集い、新しい音楽とパフォーマンスを届け、新時代を切り開いていくというメッセージがこめられている。

2023年12月18日、オーディションのファイナルステージで披露したJ.Y. Park作詞・作曲の「Miracle」をプレリリース楽曲として配信。デビュー前にして、アクエリアスとの大型プロジェクトを発表し、ドコモの映像配信サービス・Leminoでは、初の単独リアリティ番組「デビュー準備クラス <CLUB NEXZ>」の日本語字幕付き映像が最速・独占配信されている。

■リードトラック「Ride the Vibe」&カップリング「Starlight」配信スタート

5月20日にグローバルデビューを果たしたNEXZ初の韓国リリース作品『Ride the Vibe』は、NEXZの感覚的なアイデンティティを詰め込んだプロダクツ。各音楽配信サイトでリードトラックの「Ride the Vibe」とカップリング「Starlight」の配信がスタートしている。

「Ride the Vibe」は、Abstract Hip-HopなリズムにElectronicaの要素を加え完成した、NEXZオリジナルの言うなれば「Easy-Experimental」な楽曲。Lo-Fiかつレトロなアナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーのサウンドが調和し、感覚的でありながらも実験的な雰囲気を作り出している。

曲の中で多様に変化するトラック構成がポイントで、初めてだからこそ感じられるトキメキ、不安、ドキドキなどの感情の波の中で「惹かれるまま、僕と一緒にこのヴァイブスに乗ってみよう」というメッセージを盛りこんでいるという。

一方「Starlight」は、コントラバスのピチカート・サウンドをポイントにした清涼感あふれる洗練された雰囲気のR&Bで、新たな夢に出会った時の心境を “星が降り注ぐ夜” に見立てて比喩(ひゆ)表現した歌詞が印象的な楽曲。特にOutroでは、ピアノ中心のシンプルなトラックに乗ったNEXZメンバーたちの叙情的なボーカリゼーションも感じることが出来る。

■青春群像劇とパフォーマンスがクロスオーバーした「Ride the Vibe」MVも解禁

リードトラックの「Ride the Vibe」MVも解禁。楽曲の世界観をブーストさせることを目指した本作だが、海外ロケで撮影を敢行。「若かりし当時誰もが味わう“初めて”との向き合い」「矛盾した感情をありのまま表現する純粋さ」をイメージしながら制作された。

集まるとヤンチャになりがちな、思春期真っ只中の7人組。初期衝動に導かれ、時に若干危うい遊び方もしたくなる彼ら。危機的かつ困難な状況に直面しても、なぜかつい一緒に笑い合ってしまう。コレオグラフィーにも表れているが、「Ride the Vibe」の持つヴァイブスに乗せて、思春期の少年たちならではの “心の揺らぎ” を映像化している。

ショートフィルムさながらな映像世界とシンクロし、青春の持つ“青さ”を味わえるであろう内容に仕上がった。平均年齢17.4歳のNEXZだからこそ表現出来る青春群像劇と、独特のパフォーマンスがクロスオーバーしたMVとなっている。