「スター・ウォーズ」の最新オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」が、6月5日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信される。このたび、本作でジェダイ・マスターのソルを演じているイ・ジョンジェが、出演の舞台裏を明かす特別映像が公開された。

■「イカゲーム」主演のイ・ジョンジェがジェダイ・マスターを熱演

本作は、映画「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興を描いた作品。

正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。ある日、1人のジェダイが殺害される事件が発生。真相を追うために動きだしたジェダイ・マスターのソル(ジョンジェ)は、かつて自分の弟子であったメイ(アマンドラ・ステンバーグ)と再会することで、密かに動きだしていた“巨大な闇”に立ち向かうことになる。

ソルを演じるジョンジェは、ドラマ「イカゲーム」(2021)の主演として、アジア人初のエミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られる韓国の名優。本作への出演について熱烈なオファーを送ったというレスリー・ヘッドランド監督は、「イ・ジョンジェは圧倒的な存在感を放つこともでき、一瞬で心を打つ演技に切り替えることができる数少ない俳優」と絶賛している。

■イ・ジョンジェが舞台裏を語る特別映像が公開

公開された映像は、ジョンジェが「『スター・ウォーズ』に出演できるなんていまだに信じられないです。子供の頃初めて映画館で観て圧倒されたことを今でも覚えています」と、出演について喜びを打ち明けるコメントで開幕。

自身が演じたソルについて、ジョンジェは「ソルは非常に強い責任感を持つキャラクターです。高度な技術を持つジェダイ・マスターですが平和のためなら全てを懸ける覚悟のある人物です」と解説。

さらに、「ソルは何としてでも感情を出さずに本当の気持ちを隠そうとするのです」と意味深に語るように、ソルは聡明で強力なフォースの力を持つ“ジェダイ黄金期”を生きたジェダイとして尊敬を集める一方、内面に葛藤を抱えた複雑なキャラクターとして描かれる。

これまでさまざまなアクションをこなしてきたジョンジェだが、「韓国でも剣術のアクションシーンの経験はたくさんありましたが、ライトセーバーのスキルは全く違うユニークな挑戦とすぐに気づきました」と語り、撮影前にライトセーバーを手に徹底的なトレーニングを積んでいる様子も映し出される。

若いジェダイの先頭に立ちライトセーバーを構えるソルのシーンも収録されており、忍び寄るダークサイドを前にしたソルが死闘を繰り広げることに期待が高まるような映像となっている。