コリン・モーガンが危険な香り漂う魅惑的な英国紳士を演じる「キリング・カインド 〜危険な関係〜」。サイコスリラー小説『The Killing Kind』(原題)をドラマ化した本作が、動画配信サービス「Hulu」にて7月13日(土)より独占配信されることが決定した。またこの度、邦題と配信決定にあわせて、メインビジュアルも完成。他にもHuluでは様々な海外・アジア作品が続々配信される。

■魅惑的な英国紳士に翻弄される「キリング・カインド 〜危険な関係〜」

かつてストーカー容疑をかけられたジョン・ウェブスターを弁護した法廷弁護士のイングリッド・ルイスが、1年ぶりに連絡してきたジョンに「君の身が危ない」と警告してから周囲で起こる不審な出来事の真相を探っていく様子を、ダークかつ艶やかに描く。2人の関係は弁護士と依頼人から始まり、次第に親密になっていくが、婚約者のいるイングリッドはジョンと距離を置こうとする。そんな時、イングリッドの婚約者と住む家が火事に遭ってしまう。そしてイングリッドは魅惑的なジョンに翻弄され続け、次第に精神的にも追い詰められていく――。

今回解禁されたメインビジュアルは、真っ赤な傘を差すイングリッドと対照的に、ずぶ濡れ姿で背後から彼女を見つめるジョンに思わず目を引かれてしまうものになっている。イングリッドを演じるのはイギリスで女優兼モデルとして活躍するエマ・アップルトン。そして「魔術師マーリン」の主演で一躍有名になり、その後「ベルファスト」「ザ・クラウン」などの話題作に出演するコリン・モーガンがジョンを演じる。

■復讐劇を描いた韓国ドラマ「7人の脱出」

Huluでは、6月5日(水)より「7人の脱出」第1話〜第12話も見放題配信する。韓国で瞬間最高視聴率31.1%を記録し、社会現象を巻き起こした「ペントハウス」シリーズを手掛けたチュ・ドンミン監督と脚本家のキム・スノクが再び手を取り、さらにパワーアップした最恐の復讐劇となっている。

「ペントハウス」シリーズでは、富裕層の闇と現代の韓国が抱える格差社会を風刺した内容で視聴者が釘付けになった。本作では韓国国内でも大きな問題となっているフェイクニュースを題材にしている。「ペントハウス」シリーズでの衝撃を超えるほどに、“悲劇”と“復讐”を大胆かつ残酷に描いた本作は、一度観ればその恐怖の虜になってしまうだろう。

また、本作でミン・ドヒョクを演じたイ・ジュン、ハン・モネを演じたイ・ユビが2023年SBS演技大賞で優秀演技賞、物語後半からの出演ながら圧倒的存在感を発揮したキム・ドフンが新人演技賞を受賞するなど、超実力派俳優たちが魅せる強烈な熱演に心揺さぶられる。

さらに、「ペントハウス」で冷酷な悪の化身チュ・ダンテ役としての怪演が記憶に新しいオム・ギジュン、またシン・ウンギョン、ユン・ジョンフンらも出演しており、さらに狂気の悪女、チョン・ソジンを演じたキム・ソヨンも特別出演するなど、「ペントハウス」ファンにはたまらないキャスティングで物語をより一層盛り上げている。

■傑作古典ミステリーに現代的アレンジを加えた「ブラウン神父」

Huluでは、5月27日(月)より「太陽の末裔 Love Under The Sun」、「ヴィンチェンツォ」と世界的なヒット作に立て続けに出演するソン・ジュンギが主演を務める「財閥家の末息子 〜Reborn Rich〜」を配信。財閥総帥一家のリスクを管理する秘書のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)が財閥家の末息子チン・ドジュンに生まれ変わり、2度目の人生を生きるファンタジードラマで、痛快なストーリー展開とソン・ジュンギの好演により、最終回では瞬間最高視聴率30.1%を記録した話題作だ。

そして、6月1日(土)からは、出会った初日に結婚する前代未聞の結婚実験バラエティの新章、オーストラリア発のリアリティ番組「マッチングの神様 〜結婚実験リアリティ〜 シーズン 5」第10話〜第14話を見放題独占配信。

また、「ブラウン神父」シーズン10も6月1日(土)から配信される。斬新かつ奇想天外なトリックを考えさせたら古今東西随一とも言われ、しばしばコナン・ドイルと並び称される、G・K・チェスタトン原作の傑作古典ミステリーに現代的アレンジを加えて映像化した本作。まん丸顔に大きな帽子と、こうもり傘がトレードマークのブラウン神父は、どこから見ても純朴で冴えない昼行灯のようにぼんやりした存在。しかし、事件が起こるやいなや、長年、懺悔を聞いてきたことによって培われた人間の邪心や本質に対する深い理解と洞察力を駆使し、事件の謎を探り当てる。主演は映画「ハリー・ポッター」シリーズの主人公・ハリーの親友・ロンのお父さん役でおなじみのマーク・ウィリアムズが愛嬌たっぷりに演じている。

■財閥一家をハチャメチャにかき回す痛快ラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」

6月2日(日)からはマイワールド全開な破天荒ヒロインが暴れまくるスカッと痛快ラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」第23話〜第32話を配信。ソウル中央地検の破天荒で型破りなエリート検事チョ・ヨンジュ(イ・ハニ)は、極秘捜査でオークション会場に潜入していたある日突然事故に遭い、記憶喪失となってしまう。目覚めると、自分と瓜二つの財閥の末娘カン・ミナに成り代わっていた…。婚家に虐げられて暗い毎日を過ごし、おとなしく従順なミナとは全く正反対の性格のヨンジュ。不満をぶちまけ、我が道を行く、不良指数100%の異次元キャラクターで財閥一家をハチャメチャにかき回していく。理不尽ないじめや権力者たちの陰謀にも屈せず突き進み、明るくエネルギッシュなヨンジュの姿にパワーをもらえるドラマとなっている。

6月5日(水)からは、「恋愛きょうだい」第11話(毎週水曜エピソード更新)を独占配信。同番組は、かつて恋人だった元カップルたちが共同生活を送り、過去の恋愛と新たな出会いの間、揺れ動きながら、次の愛を見つけていく韓国の恋愛リアリティ番組「乗り換え恋愛」シリーズでブームを巻き起こしたイ・ジンジュプロデューサーが手掛けている。韓国で3月1日に放送がスタートした本シリーズ最大の特徴は、“兄弟姉妹の介入”。どのペアが“兄弟姉妹”であるかは明かされないまま、普段は他人のフリをしながら共同生活を送り、自らの恋愛を成就させるために“兄弟姉妹”と一緒に過ごす環境下で、本来の自分を好きな人にさらけ出せるのか。“兄弟姉妹”は恋愛のサポーターになるのか、それとも邪魔者になるのか。今までにない恋愛リアリティショーとして注目を集めている。

6月6日(木)からは、落ちこぼれた応援団が感動の嵐を巻き起こす、限りある今をきらめく青春ストーリー「チアアップ」を配信。元気に満ち溢れたヒロインのト・ヘイを演じるのは、「ペントハウス」シリーズで一躍有名となったハン・ジヒョン。「ペントハウス」では狂気的なお嬢様、チュ・ソッキョンを熱演し強烈なインパクトを残した。本作では、お嬢様とは正反対に学業、バイト、恋に応援団と大忙しのエネルギッシュな女子大生ヘイをはじける愛らしさで演じている。また、「シュルプ」「なぜオ・スジェなのか」といった作品に出演し、人気急上昇中のぺ・イニョクが演じるのは応援団テイアの団長パク・ジョンウ。真面目で堅物、だけど一途でピュアな魅力溢れる応援団長を好演している。不器用ながらにヘイを優しく見守る理想の年上男子に胸が高鳴る。さらに、ジョンウの恋のライバルで、ヘイに対して積極的にアプローチするプレイボーイのチン・ソンホ役には、モデルとしても活躍するキム・ヒョンジン。凜とした美しさが魅力の副団長テ・チョヒ役を、女優転向後初のドラマ出演を果たした元fromis_9のチャン・ギュリが演じ、今をときめく期待の若手俳優たちの熱演が生む相乗効果がさらにドラマを盛り上げる。