アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(2024年1月26日公開)が、NetflixおよびPrime Videoにて見放題最速配信開始されることが決定した。

■遺伝子調整されて生まれた人類VS自然のままに生まれた人類の物語

「機動戦士ガンダムSEED」シリーズは、遺伝子を調整し生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類(コーディネイター)と、自然のままに生まれた人類(ナチュラル)が存在する時代「C.E.(コズミック・イラ)」を舞台に、軍事組織「ザフト」と地球連合軍による苛烈な戦いを描いていく。

テレビシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」(2002〜2003年、TBS系ほか)ではC.E.71以降、その続編となる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(2004〜2005年、TBS系ほか)ではC.E.73以降の物語が展開されてきたが、映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」では完全新作となるC.E.75以降のストーリーが描かれる。

■見放題の最速配信開始に加え応援上映の第4弾も決定

2024年1月に公開された本作は、ガンダムシリーズの劇場公開作品における最高興行成績を更新し、興行収入48.2億円、観客動員288万人という大ヒットを記録(※5月22日時点)。そんな本作が、6月8日(土)よりNetflix及びPrime Videoにて見放題最速配信される。

併せて、“自動制御ペンライト演出付き 発声可能応援上映”の第4弾が、全国5カ所の映画館で5月30日(木)に実施されることも決定した。あふれる気持ちを声に出しながら鑑賞できることから、多くのファンが楽しんできたこの上映スタイル。今回の上映も人気となりそうだ。

■映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」ストーリー

C.E.75、戦いはまだ続いていた。デュランダル議長の死により“デスティニープラン”は消滅したが、同時に大戦終結後の世界を安定させる指標は失われた。各地で独立運動が起こり、ブルーコスモスによる侵攻はくり返され、人々はさらなる戦乱と不安の最中にあった。

事態を沈静化するべく、ラクス(CV:田中理恵)を初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラ(CV:保志総一朗)たちはその一員として、各地の戦闘に介入する。

そんな折、ユーラシア連邦からの独立を果たした国・ファウンデーション王国から要請があった。ブルーコスモス本拠地へのコンパス出動を求めるものだ。要請を受け、キラたちはラクスを伴い、ファウンデーション王国へ向かう。