櫻坂46が3月に全国4都市で行ったアリーナツアーの追加公演(ファイナル)となる「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024新・櫻前線 -Go on back?-」が、6月15日(土)と16日(日)に東京ドームで開催される。同ライブの16日開催分は生配信されるので、東京には気軽に行けないという人や、チケットを取れなかった人も安心して楽しめる。コロナ禍以降はこのようにオンラインでライブを配信することも増え、リピート配信やアーカイブ配信などを行うこともあり、どうしても当日予定があって見られなかった人にはありがたい限りだ。6月9日に東京・有明アリーナで開催された乃木坂46の4期生・筒井あやめが座長を務めた「35thSGアンダーライブ」も、6月14日(金)夜8時からリピート配信がある。そんな坂道グループライブなどのオンライン配信を行うLeminoといえば、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の番組、出演作品をオリジナルも含めて多数配信中だ。そこで、今回は現在配信されている各グループの作品をピックアップ。生粋の坂道ファンはもちろん坂道には“ちょこっと”興味があるけど、どれから見たらいいのか分からない…という人に向けて注目ポイントを紹介する。

■東京ドームライブも間近!櫻坂46の個性爆発

まずは4月8日から地上波冠レギュラーバラエティー「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東)を見逃し配信中の櫻坂46から。同番組は、メンバーたちがトーク、趣向を凝らしたゲーム、コントなど、さまざまなジャンルに挑戦中。三期生が初参戦した騙し合いゲーム「第4回ウルフクイーン選手権」や、春の4thアリーナツアーの裏側で起こっていたメンバー間のゆるいスクープをメンバーが記者として発表する「ツアーの裏側ゆるスクープ大賞!」、森田ひかるや藤吉夏鈴が“顔面パイ”の危機に瀕した6月9日の最新回まで配信されている。

MCを務める土田晃之、ハライチ・澤部佑からの“愛のあるツッコミ”を受けながら奮闘するメンバーたちの姿は見もの。さらに、二期生の武元唯衣と三期生の石森璃花がMCを務めた見逃し配信スタート記念番組「全国そこさく開花宣言!!」では、これまでの名場面を振り返りながら4チームに分かれたメンバーたちがクイズやゲームで優勝を競い合う対抗戦が繰り広げられる。

Leminoオリジナルの「ちょこさく」は「そこ曲がったら、櫻坂?」のスピンオフ番組。本編では紹介しきれなかったネタやエピソードを紹介しつつ、スピンオフならではの企画も。MCはメンバーが2人ずつ週替わりで務めており、メンバー同士だからこそのゆる〜い空気感や新たな一面、今までMCをしたことのなかったメンバーのレアな姿も楽しめる。

また、欅坂46時代の作品も。圧巻のライブパフォーマンスやアイドルとしての葛藤が描かれるドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」では、欅坂46時代に数々の伝説を残した平手友梨奈の姿や現在グループを引っ張る二期生メンバーの初々しい姿も見られる。

■オリジナル企画も充実!日向坂46

日向坂46も地上波の冠レギュラー番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:20-1:50、テレ東)を見逃し配信中。同番組は見ている人たちを笑顔に変える日向坂46らしい“ハッピーオーラ全開”のバラエティーだ。先日惜しまれながらグループを去った齊藤京子をフィーチャーした「齊藤京子卒業企画!何でも京子企画ランキングSP」や、“一軍入り”を目指して熱戦が勃発する「THE タイマンリターンズ」、新センターの四期生・正源司陽子やキャプテンの佐々木久美らが過酷な修行に参加したおなじみのヒット祈願企画「11thシングル『君はハニーデュー』編」、“わるりな”こと渡辺莉奈の暴走も話題になった「細かすぎて伝わらない日向坂46モノマネGP」企画など、メンバーたちの意外な素顔が垣間見られるものが満載。MCのオードリーとの絶妙な掛け合いも番組の見どころの一つになっている。

Leminoオリジナルの「日向坂になりましょう」と「もっと!日向坂になりましょう」も人気コンテンツ。幅広いジャンルで活躍している先輩たちに追いつくため、四期生メンバーがゲスト講師からいろいろなスキルを学んでいく。街ブラロケ、アナウンス術、コミュニケーション能力、物まねの極意etc…、毎回慣れない企画に挑戦しながら少しずつ成長していく四期生たちの姿も頼もしい。

他にも、さまざまな部活を通してメンバーたちの魅力を伝える「大好き!日向坂46 2023」や、歌と笑いの両方を届ける「大好き日向坂46!! 歌も笑いも全部まとめて生配信 おひさまと一緒にひな祭りSP!!」。Leminoオリジナルの「齊藤京子卒業コンサート特番『わたしには、まだ夢がある』」など、日向坂46尽くしの番組はどれも見応えあり。公開当時話題を呼んだグループ初のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」と第2弾「希望と絶望」も配信されている。

■乃木坂46の“今”を鮮やかに映し出すドキュメンタリー

乃木坂46はオリジナルバラエティーこそないものの、ドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」を配信中。当時のエース・西野七瀬の卒業をきっかけに“自分探し”の旅に出るメンバーたちの葛藤と成長の物語が展開しており、人気クリエイター・岩下力監督が彼女たちの本当の言葉や、こぼれた感情をすくい取り、乃木坂46の“今”を鮮やかに映し出している。

また、井上和ら5期生が総出演する「古書堂ものがたり」はLeminoオリジナルの5作品によるオムニバスミステリードラマ。とある古書堂「夢猫」を舞台に、1人の少女が読み始めた本の中に迷い込んでしまうという不思議な世界観が繰り広げられる。

他にも3期生の岩本蓮加が宝田明さんと共演した桜の季節と終活をテーマに描く映画「世の中にたえて桜のなかりせば」や、OGの山下美月が鈴木仁とW主演を務めた禁断の純愛ドラマ「さらば、佳き日」、最新作としてOGの北川悠理が脚本・主演、同期である現役の4期生が出演するオリジナル映画「しあわせなんて、なければいいのに。」など、メンバーたちの演技が堪能できるコンテンツがめじろ押し。

さらに森田ひかる(櫻坂46)、齊藤京子(元日向坂46)、小林由依(元櫻坂46)、早川聖来(元乃木坂46)、大園玲(櫻坂46)、林瑠奈(乃木坂46)、伊藤理々杏(乃木坂46)らがグループの垣根を越えて共演したLeminoオリジナルのミステリードラマ「アクトレス」(Lemino、ひかりTV共同製作)も配信中。今となってはかなり貴重な共演シーンを目に焼き付けてほしい。

各グループの個性がはっきりと出ているそれぞれの作品を見れば、これまで坂道グループに興味がなかったファンもいつのまにか、ハマってしまいそうだ。

◆文=小池貴之