皆が嫌がる交通委員を引き受けたら心が豊かになった…ホッコリするエッセイ漫画に読者から多くの反響【漫画】

WEBザテレビジョン6/7(土)8:40

『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』が話題
『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』が話題 / (C)画像提供/峯鳥子さん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』としてX(旧Twitter)に投稿された漫画をピックアップ。

作者の峯鳥子さんが本作をX(旧Twitter)に投稿されたところ、2,000件を超える「いいね」と共に多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作者の峯鳥子さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

■嫌々ながら引き受けた交通委員だけど…
『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』(1/6)
『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』(1/6) / (C)画像提供/峯鳥子さん

作者の峯鳥子さんは、突然町内会長から交通委員を頼まれる。交通委員は毎月10、20、30日の朝に交差点に立つのが仕事だが、ただ立ってるだけで何の役に立っているのかさっぱり分からない。暑い夏も寒い冬も1時間外で立ちっぱなしなのだから、なり手がいないのも当然だ。

しかし一緒に交通委員を務める高齢のおじいさんの一言が峯さんの心を前向きに変えることに…。「よい町に住んでいるんだ」と気づかされる素敵な出来事に読者から多くのいいねや、交通委員をした方からのコメントが寄せられている。

■作者・峯鳥子さん「偏りを避けるために、あえて遠くからその出来事を眺める」
『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』(2/6)
『交通委員、ほぼ立ってるだけのお役目のはずが…1年後思わぬ嬉しい瞬間に立ち会えた!』(2/6) / (C)画像提供/峯鳥子さん


――峯鳥子さんの漫画エッセイで、テーマを決めるときに気を付けていることやこだわっていることがあればお教えください。

読者様が、嫌な気持ちや暗い気持ちになるようなテーマでエッセイ漫画を描かないようにしています。

私自身が、暗いモヤモヤした漫画を読むと、とても後ろ向きな気持ちになってしまうので、
ほっこりしていただけるようなテーマを選んでいます。

そして、自分にとって嫌だったことや辛いことを描く場合は、その中から良かった部分を見つけ出して、最後にあたたかい前向きな気持ちになれるような読後感を目指して描いています。

――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

交通委員を引き受けた時、これをテーマに漫画を描くとしたら「1年間ちゃんと体験してから」と決めていました。

もし、交通委員を引き受けた時点でこの漫画を描いていたら「こんな誰もやりたくない役目、なんで私が…最悪」という、町内会への批判漫画で終わってしまっていたと思います。

物事には必ず悪い面と良い面があるので、実際に体験してみて交通委員の色々な面を探して描こうと思いました。

そして、1年後の自分に感情の変化があったことが、エッセイ漫画として面白いポイントだと思います。

――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

先輩交通委員の◯藤さんの「交通委員が立っている町と居ない町なら、どちらに住みたい?」という言葉が、私が町の安全について考えるきっかけとなりました。

確かに、「交通事故0の日」のパネルを持った交通委員を見かけると「今日は運転気をつけよう」と思うし、防犯面でも制服を着た交通委員がいる町は安心感があると思いました。

私の中で「ただ立っているだけ。でも意味がある!」と思い直した瞬間でした。

同じように、学校での旗当番や見守り当番も「面倒臭いし、出来ればやりたくなけれど、子たちの安全のためには意味がある」と思うようになりました。

――身近な題材を描くうえで難しいことはありますか?あれば理由と併せてお教えください。

そうそう大きな事件は起こらないので、些細なことにアンテナを張り巡らせています。

良いなと思った瞬間も、小さな出来事過ぎてすぐに忘れてしまうので、こぼれ落ちないようにメモしています。

そして、ネタは出来るだけ「すぐには漫画にしない」よう我慢しています。

感情に変化があることもありますし、身近なことだからこそ少し遠くから眺めてみて、自分で納得してから漫画にする様にしています。

漫画「母乳に翻弄された新米ママの話」に関しては、当時は母乳が出ないことが辛過ぎて、しかも寝ることができず、体もボロボロで、とても客観的に漫画を描ける状態ではありませんでした。

10年以上経って、遠くから当時を眺めて、やっとその時の感情をまとめることができました。

身近なことを描く時は、偏りを避けるためにも、あえて遠くからその出来事を眺めてみることが大切だと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも漫画を読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。

SNSでエッセイ漫画を発表し始めて5年が経ちましたが、継続するのが苦手な私がこれまで漫画を描き続けられたのは、皆様がいいねしてくださったり、コメントで交流してくださるおかげです。

これからも、気ままな更新にはなりますが、読んだ後にほっこりしていただけるような漫画を描いていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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6/17(火) 14:07更新

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