林遣都「春田さんみたいな人に出会えたら、きっと人生が楽しくなる」そしてファンへの感謝も<「劇場版おっさんずラブ」連載vol.6>

林遣都「春田さんみたいな人に出会えたら、きっと人生が楽しくなる」そしてファンへの感謝も<「劇場版おっさんずラブ」連載vol.6>

■ 今回の役作りは「あえて牧の感覚を持ちながら普段の生活を」

8月23日(金)公開の映画「劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」で、春田(田中圭)の恋人・牧凌太を演じている林遣都。連続ドラマの段階から「全身全霊で臨んだ」牧という役を演じることについて、こう振り返る。

「連続ドラマのときは、その前に単発ドラマ(2016年「年の瀬 恋愛ドラマ第3夜」)があって、自分は途中から参加させていただくということで、最初は自分一人で牧の人物像を作り込んで撮影に臨みました。牧がどういう生き方をしてきたのかを想像して、それをどこまで突き詰められるか重点を置いていました。

最近は、それよりも共演者の方々と一緒にディスカッションしていくことが大切だと思うようになりました。それは、この"おっさんずラブ”での圭くんや、(吉田)鋼太郎さんから学んだことです。

特に今回の劇場版では、連続ドラマから少し時間が空き、物語の設定や環境が変わったことで、話し合わなければいけない部分もたくさんありました。そういった共演者の方々とのコミュニケーション、さらには現場に対する信頼によって、今回は自然と牧になれたと思います」

普段の役作りは、「常日ごろから、そのときやっている作品に集中していたいし、意識して生活を送るようにしています」と話す林。しかし、劇場版ではいつもと少し違ったという。

「(役のキャラクターを)引きずることも大切だと思いますし、逆に切り替えることも必要だと思います。どちらにせよ、どこかで冷静な部分を持てていたらと思うのですが、これがなかなか難しくて…(苦笑)。

でも、この劇場版のときは、あえて牧の感覚を持ちながら普段の生活を送り、それが撮影で自然と出ればいいなと思っていました」

ドラマと劇場版を通じて、牧や作品に対する理解を深めた林が、"おっさんずラブ”の中で特に共感を覚えるのはどういった部分なのだろうか。

「僕はどちらかというと、結構ロマンチックなものが好きだったりするんです。連続ドラマでの部長のセリフに、『あのとき、おまえが俺をシンデレラにしたんだ』っていうのがあるんですけど、僕もそういうちょっとしたことに運命を感じてしまいがちなんです(笑)。なので、あのシーンは、こういうことがあってもいいんじゃないかなって思いました」

■ 「優しくて純粋な心を持つ春田さんにみんながひかれる」

そんな林が、今あらためて思う"おっさんずラブ”の魅力とは?

「"おっさんずラブ”って、それぞれの登場人物がいろいろなことを抱えながら日々生きている様子を描いているんですけど、その中に絶対的主人公として存在するのはやっぱり春田さんで。優しくて、純粋な心を持った春田さんに、みんながひかれているっていう。

そんな春田さんが、人の弱い部分をひっくるめた愛し方をしてくれることによって、作品を見てくださる方に、人間関係の素晴らしさや、人を愛する喜びみたいなものが伝わるんではないかと思うんです。

春田さんみたいな人と出会えたら、きっと人生が楽しくなるというか、春田さんを通して、全てを包み込むパワーみたいなものが、"おっさんずラブ”の数ある中の魅力の一つだと思います」

さらに林は、作品を応援してくれているファンへの感謝の気持ちを口にした。

「連続ドラマで大きな反響をいただいたことは、今回の劇場版にも確実に影響したと思います。

というのも、もし劇場版でちょっとでも(連続ドラマと)つながっていない感じがあったとしたら、ずっと好きでいてくださる方にすぐバレちゃうと思うんです。なので、そうならないように、本当に一つ一つのシーンを大事に、みんなで考えながら撮影をしていきました。

また、劇場版の撮影でエキストラさんを募集したんですけど、ものすごい人数の"おっさんずラブ”ファンの方が来てくださったんです。しかも、現場では一切そういった雰囲気は出さず、一出演者としてその世界観に溶け込むみたいな。

長時間に及ぶ撮影で皆さん大変だったと思うんですけど、そういった意気込みで臨んでくださったのはすごくうれしかったです。

今回の劇場版には、"おっさんずラブ”を好きでいてくださる全ての方々のパワーも加わっていると思うと、本当に楽しみです」

■ 田中圭のここがすごかった!

「撮影後も仲良くしていただいている中で感じるのは、本当にタフなんだなってこと。いろいろなことに挑戦されている姿は、役者としてだけじゃなく、私生活でも頼れる先輩だと思ってます」

■ 吉田鋼太郎のここがすごかった!

「今回あらためて、鋼太郎さんは無敵だなと思いました(笑)。どんなに振り切った役をされても、ちゃんとリアルに見えるし、心が動かされるという。役者として目指したい存在です」(ザテレビジョン・取材・文=片貝久美子)


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