吉川友、主演映画「白と黒の同窓会」で人気者&いじられキャラに<Interview>

吉川友、主演映画「白と黒の同窓会」で人気者&いじられキャラに<Interview>

吉川友が主演を務める映画「白と黒の同窓会」が、東京・下北沢トリウッドで公開中。中学時代はいじられキャラ、高校時代は人気者だったというヒロイン・エリナを演じている。

そんな二つのクラスの同窓会が同じ日時の同じ店でダブルブッキングしてしまい、それぞれには内緒で両フロアを行き来するヒロインや、そこに集まった同級生たちの人間模様が繰り広げられる物語。

アイドルや元アイドルがずらりとそろったこの作品について、吉川に話を聞いた。

■ 同世代がそろった現場は「久々に学生気分に戻れた」

――簡単なあらすじを読んだ段階ではコメディーなのかなと思いましたが、シリアスな要素もある作品でしたね。

私も初めはもっとドタバタなのかなって思いましたけど、コメディーな要素もありつつ、シリアスなところもありつつ、不思議な感じもありつつ…な映画でした。

――エリナほどではないにしても、違うグループにいる時の違う自分を知られたくないという気持ちは、誰しもありますよね。

ありますね。そういう意味では、見てくださる方が共感する部分はたくさんあると思います。

――そんな二つのキャラをどんなふうに演じ分けましたか?

演じ分けに関しては、それほど気にしてはいなかったです。中学の同窓会の方のシーンはちょっとうつむき加減でしゃべったりはしていましたけど。高校の方は等身大でやらせていただきました。

――どちらのグループの女の子たちも強烈な個性のキャラの集まりでした。

いろんなタイプの濃いキャラ、クラスに必ず一人はいるキャラがそろっていましたね。キャピキャピしている子だったり、おとなしい子だったり。女子グループあるある、です。脚本上のキャラも、素の彼女たちもそうでした。

みんな楽しそうにやっていましたよ。私は普段はソロで活動しているので、新鮮で楽しかったし、久々に学生気分にも戻れました。男性は皆さん、あの場には入りたくないって思うかも知れないですけど(笑)。

――吉川さん自身は学生時代はどんなタイプでしたか?

自分をさらけ出せるグループと、ちょっと緊張するグループと、どちらともうまく付き合っていくタイプではありました。苦手なグループだから付き合わないということはなかったですね。

グループを仕切るタイプではなくて、仕切ってる子の横にいるみたいな。目立ちたくはないけど、隠れてはいないっていうくらいの感じでした。

■ 京佳の怖い役は「ハマっていた」

――中学グループを仕切っている役の京佳さんも、高校グループを仕切っている役の長澤茉里奈さんも印象的でした。

京佳は夢アド(夢みるアドレセンス)のころにアイドル現場で会って知っていましたけど、あの怖い役はハマっていましたね。…って言ったら失礼ですけど(笑)、サバサバしているところが合ってるなと思いました。

まりちゅう(長澤)は、この映画の後に舞台でも共演しましたけど、本当にいとおしい子なんですよ。役柄的にもみんなのことを思っているけど、気が強いところもあって「あぁ、いるなぁ。こういう子」っていう感じでした。

――藤江れいなさんが謎めいたキャラを演じていましたね。詳しくは言えませんが、何を言っても誰からも反応されないという役どころで。

不思議なファンタジーの部分を任された役でしたね。何を言われても全く反応しないっていうのは難しかったですよ。あんな近い距離で話されたら、つい反応しちゃいそうになりますから。そういうお芝居は初めての経験でした。

――他に面白いなと思ったキャラはいますか?

中学の方のシーンのまなみん(新藤まなみ)と(飯野)雅ちゃんのキャバクラとガールズバーの女の子の言い合いは面白かったです。どっちか私が演じてみたいと思ったくらい(笑)。

――役柄をシャッフルして演じても面白そうですね。

そうそう。同窓会の会場になった店のバイトリーダーを演じた玉川来夢ちゃんは、この作品の舞台版で、私が演じたエリナ役をやっていたんですよ。「エリナってどんな役?」って聞いてみたかったですけど、結局聞かなかったです。

――そんな女の子たちがたくさん集まった現場の雰囲気はどうでしたか?

アドリブはほとんどなかったし、NGもそんなに出ることはなかったですね。本読みの段階では漢字が読めない子がいたりしましたけど(笑)。

同じ店の1階が高校、2階が中学の同窓会の現場で、片方の撮影をしている時はもう片方が待機場所だったんですよ。撮影していない方は静かにしてないといけなくて、物音も立てられないのは大変でした。待機時間にもっといろいろお話したかったなって思いましたけど。

■ 女子グループの“あるある”を含めたリアルファンタジー

――これも詳しくは明かせませんが、余韻の残る終わり方をする作品ですね。

見てくださった人にどう感じていただけるかがこの作品のポイントだと思います。私たちも撮影前にリハをやりましたけど、難しいなと思いましたから。答えはないのかも知れないし、解釈は見た方それぞれでしょうね。

――見終わった後に語り合えることの多い作品だと思います。

そうですね。ぜひ、語り合っていただきたいです。

――さて、2020年の目標ですが、今後もアーティストと女優の両方で活動していく感じですか?

そうですね。来年も再演2本を含めて舞台が3本決まっていたり、最近はお芝居の方が少し多くなってきましたけど、両方やっていきたいなと思っています。

女優としては、OLとか実際の年齢に近い役をやってみたいです。今回の映画も女子大学生役だったし、2.5次元系の作品で幼い役とか続いたので。

アーティストとしては、今年初めてディナーショーをやらせていただいて、アコースティックなライブなど大人な雰囲気のものを来年もできたらいいなと思っています。

――では、最後に改めて映画「白と黒の同窓会」のアピールをお願いします…ネタバレのない範囲で(笑)。

えー、そう言われたら、語彙力がないから「楽しい映画なので、見てください!」くらいしか言えないです(笑)。女子グループの“あるある”を含めたリアルな設定の中でのファンタジー、リアルファンタジーなので、ぜひ見てください!(ザテレビジョン・取材・文=青木孝司)


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