止めるのはほぼ不可能と絶賛

2020年に入ってからのミランは復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチが話題の中心となっており、現在はリーグ戦で連勝を収めるなどイブラヒモビッチ効果は確実に出ている。

しかし、奮闘しているのはイブラヒモビッチだけではない。今季何かと苦戦しているミランで好調を維持し続けている選手の1人が、左サイドバックを務めるテオ・エルナンデスだ。

エルナンデスは快速の攻撃的サイドバックで、レアル・マドリードに在籍していた選手だ。マルセロの壁を超えることができず昨夏にミランへ移籍する流れとなったが、以前からスピードが評価されていたサイドバックだった。

そのエルナンデスがイタリアの地で輝きを放っており、3-2で勝利した18日のウディネーゼ戦でも71分に得点を記録。今季はサイドバックながらリーグ戦で5得点と、FWクシシュトフ・ピョンテクを抑えてチーム得点王となっているのだ。

伊『Calciomercato』も「元レアルの男を止めるのはほとんど不可能」と伝えており、今季の活躍から市場価値が2倍ほどにアップしたと絶賛している。ミランはエルナンデスの獲得に2000万ユーロを費やしたが、22歳という年齢や今季の活躍を考えるとお得な補強だったと言えよう。

レアルで苦戦してからは少しばかり影が薄くなっていたが、エルナンデスはついに輝く場所を見つけた。今季のミランで最も一貫性がある選手の1人となっており、さらなる成長が楽しみだ。