堅守はさらに磨かれるか

トーマス・トゥヘル就任から守備が安定してきたチェルシーだが、来季以降に期待がかかるのは2人の若きセンターバックだ。

1人は昨夏にチェルシーと契約を結び、今季はFCポルトにレンタル移籍している22歳のフランス人DFマラング・サール。

182cmのサイズで荒々しいプレミアリーグを戦い抜けるか未知数なところはあるものの、フランスのニース時代には高い評価を得ていた選手だ。左利きなのも特徴的で、ポルトでは左サイドバックも数試合担当している。チェルシーでも守備のオプションとなるのではないか。

若手センターバックがフィットすれば面白い

そしてもう1人。英『90min』もチェルシーのファン・ダイクと称する19歳のオランダ人DFザビエル・ムブヤンバだ。

こちらは195cmと圧倒的なサイズを誇っており、昨夏にバルセロナからチェルシーへ合流した。

ファン・ダイク、ユヴェントスのマタイス・デ・リフト、インテルのステファン・デ・フライなど近年はオランダ人センターバックが何かと話題だが、それに続く存在とムブヤンバも期待されているのだ。

チェルシーではやや出遅れたが、先日のU-23サウサンプトン戦では得点も記録。ポテンシャルは確かで、トップチームで試してほしいと考えているサポーターも多いはず。1、2年後に戦力となれば言うことなしだ。

ベテランのチアゴ・シウバ、身体能力に優れるアントニオ・リュディガー、1対1に強さを見せるセサル・アスピリクエタ、圧倒的なパワーを持つクルト・ズマなど今のチェルシーには優秀なDFが揃っているが、今後注目の若手2人がどう絡んでくるのかは気になるポイントだ。

トゥヘルの下でさらに守備が強化される可能性があり、ジョゼ・モウリーニョ第一次政権時のような堅守軍団完成の夢を追いかけてもらいたい。