セビージャで活躍しているスソ

ここまで4位と上々の成績を残しているセビージャ。ユセフ・エン・ネシリが18ゴールと大ブレイクを果たしたこともこの順位にいる一つの要因だが、昨季からチームに加入しているスソも負けず劣らず攻撃面で自身の能力の高さを示していると言える。

イングランドのリヴァプールでキャリアをスタートさせたスソは2015年にACミランに移籍。その後ジェノアへのレンタルを経てミランで不動の存在として下降気味であったチームの再建に携わった。セビージャではここまで38試合に出場しており、定位置を掴んでいると言っていいだろう。

12日のバレンシア戦では右ウイングとして先発を果たしたスソ。ドリブル、パス、シュートとすべてにおいて高いレベルを持っているスソは前線で脅威になっていた。前半22分には素早い裏への抜け出しからゴールネットを揺らしたスソ。これは惜しくもオフサイドとなったが、ディフェンスラインを高く設定していた相手の裏を突いた素晴らしいプレイであったと言える。また、スソは中央にポジションを取ることが多いため、右サイドをオーバーラップするヘスス・ナバスとの相性が良くこの二人がプレイする右サイドからセビージャの攻撃は作られていた。

後半には交代となりベンチに下がったスソ。疲労の影響からターンオーバーで挑んだこの試合で中盤が余り機能していない中、スソは攻撃の中心選手として奮闘していた。ミランでの活躍がまだ記憶に新しい同選手だが、セビージャでも同様に自身の地位を築いているようだ。