ブンデス1年目から13ゴールと強烈インパクト

今季未だに無敗を維持するレヴァークーゼン。来季はもっと強くなるのではとの期待も広がっているが、注目したいのがFWヴィクター・ボニフェイスだ。

昨夏にベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズからレヴァークーゼンに加わったボニフェイスは、前半戦だけでリーグ戦10ゴールを挙げる大活躍を披露。

年明けから3か月ほど負傷で離脱することになってしまったが、復帰した現在はリーグ戦直近2試合で2ゴールを挙げるなど調子を上げている。この活躍からブンデスリーガ公式は、今季の『ルーキー・オブ・シーズン』にボニフェイスを選出している。

その中で同サイトは「ボニフェイスは来季のチャンピオンズリーグでさらなる力を解き放てるだろう」と期待をかけていて、レヴァークーゼン2年目のボニフェイスがもっとフィットした場合は手がつけられなくなる可能性がある。

前半戦だけで10ゴールを挙げていたボニフェイスを負傷で欠きながら、無敗を維持してきたレヴァークーゼンの組織力は見事で、23歳と若いボニフェイスにはさらなる伸び代がある。来季はバイエルンFWハリー・ケインと得点王を争う存在になるかもしれない。