今季はクラブのCL出場権獲得に大きく貢献

19日、23-24シーズンのプレミアリーグ全日程が終了。マンチェスター・シティのリーグ4連覇で幕を閉じたプレミアリーグは、年間で最も多くのアシストを記録した選手に贈られるプレイメーカー・オブ・ザ・シーズンの受賞者を発表した。

同賞を受賞したのは、アストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスだ。

今季19ゴール・13アシストを記録したワトキンスは、今季4位で終えたアストン・ヴィラの来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。13アシストは同リーグ最多アシストとなり、チェルシーのコール・パルマーやマンCのケビン・デ・ブライネらを抑え、プレイメーカー・オブ・ザ・シーズンに輝いた。

17-18シーズンに設立されたこの賞は過去にデ・ブライネが3度受賞。その他にも、エデン・アザールやモハメド・サラーといったプレミアリーグの名選手が獲得した過去があり、名誉ある賞である。

今季クラブと共に充実したシーズンを送ったワトキンスだが、今夏にドイツで開催されるEURO2024のイングランド代表メンバーにも選出される可能性が高い。イングランド代表には長年ハリー・ケインがエースとして君臨しているが、ワトキンスがその座を奪う日もそう遠くはないだろう。