「契約延長は細部を詰めるのみ」

ポルトガルで活躍する日本代表MFは現クラブに残留するようだ。

ポルトガルメディア『O JOGO』によると、スポルティングCPに所属する守田英正が契約延長に近づいているという。

守田は2022年夏にCDサンタ・クララからスポルティングへと完全移籍し、加入後はクラブの主力として活躍。今季は公式戦39試合に出場し、2ゴール4アシストと、クラブのプリメイラ・リーガ制覇に大きく貢献していた。

そんな守田だが、以前よりプレミアリーグ昇格を決めたチャンピオンシップ王者レスター・シティなどが獲得に関心。しかし、スポルティングは今季前半から同選手の引き留めに向けて契約延長交渉を進めていたようだ。

そんな中、20日、同メディアはスポルティングと守田が契約延長に合意したと報道。「守田との契約延長は細部を詰めるのみ」と伝えた。

さらに同メディアは、「クラブの会長であるフレデリコ・ヴァランダス氏は、指揮官のルベン・アモリム監督の許可を得た後に守田と合意に達し、契約を延長することになるだろう。同選手は4500万ユーロのリリース条項が付いた契約を2026年まで残しているが、今回その契約を2年間延長することになるだろう」と続けて説明した。