契約は残り1年

エース、モハメド・サラーは来シーズンもリヴァプールに残留することを示唆する発言を自身のXにて投稿した。

現行契約では2025年6月までとなっているサラー。今夏には残り1年を迎えるため去就は多くの注目を集めていた。昨夏からサウジアラビアのクラブがサラーに巨額なオファーを提示していたが、英『THE Sun』によると、今夏も同選手には2億ポンド(約397億円)ほどのオファーが届くという噂も流れているという。

アルネ・スロット新指揮官の下、新たなチーム作りが行われるリヴァプールで去就が注目されていたサラーはXにて「私たちはトロフィーこそが重要であることを知っているし、来シーズンはトロフィーを実現させるために全力を尽くすつもりだ。我々のファンはそれに値するし、我々は死に物狂いで戦う」と、投稿。来シーズンへの熱い思いを綴っている。

サラーは今シーズン怪我の影響もあり、批判の的になることもあったが、公式戦44試合で25ゴール14アシストを記録。後釜探しはリヴァプールが行わなければならない課題の1つだが、このレベルの選手は簡単に見つかるものではなく、スロットも1年目に絶対的エースがいてくれるのは心強いだろう。

またサラーは今シーズンでリヴァプールを退任するユルゲン・クロップについては、「この7年間、すべてのトロフィーと経験をあなたと共有できたことは素晴らしいことだった。今後の幸運を祈るとともに、また会えることを願っているよ」と感謝の思いをXにて綴っている。